溝中六人衆〜ストーリー編〜

(ここから陰で見てる4人)

(98点〜99点くらいののテストたち)

ｺﾞｯ

ﾊﾞｷｬｯ

ｺﾞｷｯ

…毎日毎日、ぶん殴られる

泣くとさらに殴られたし

テストで99点なんて取った日は家を追い出された

もちろん飯抜き

まぁ100点取っても字が汚いとかで殴られたけど

親父の機嫌が悪い日はもうほとんどサンドバッグ

いつも傷だらけだったけど

学校では明るいキャラを演じてたから

「やんちゃやって怪我してる」で済まさせてた

つらい

つらい

死んでしまいたい

そんな事を考えるのは殴られてる時だけで

本当は死にたくない

…周りの奴らはまだまだガキだから

適当に愛嬌良くしときゃ何とかなるって思ってた

話題吹っ掛けられたら適当に流して

誰かが面白くもないギャグを言ったら適当に笑っとく

それをずっと続けてたら

タケミチがこう言ってきた

…もし、ここで親父の事言ったら

……楽になる？

それとも、親父に伝わって

殺されるかも…？

………言えない

言いたくない

この後どんな仕打ちが待ってるかも分からないのに

俺は自分から危険に突っ込んでくような馬鹿なことはしない

俺は…オマエらみたいに馬鹿じゃないから

今思うと会話が小5じゃ無さすぎては？ってなるけど

なーんか凄かったなぁ〜(語彙力)

まぁ、まだ解決してなかったんだけどね！(´▽`) '` '` '`