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僕はある事がキッカケで 、 村外れの古い小屋に住んでいる 。
遠くに行くことは許されず 、 長めの鎖に繋がれている 。
食料は村から人が来て送られてくる 。 大体は腐っている 。 残飯処理に使われている 。
なおきり
特にできることも無く 、 暇で暇で仕方がない 。
なおきり
なおきり
もう 、何年も人と話していない 。
[ バンっ ]
外から大きな音が鳴った 。
なおきり
なおきり
気になった僕は 、 扉を開け外の様子を見た 。
するとそこには 、 血を流して倒れる村の人と 不思議な格好をした男が立っていた 。
なおきり
村の人の手元にはダンボールがあり 食べ物を届ける途中だったんだろう 。
?
男は独り言を言った 。
なおきり
取られると思った僕は 、 勇気をだして言った 。
?
男は驚いた顔をしてこっちを見た 。
?
なおきり
なおきり
?
?
なおきり
うり
なおきり
うり
なおきり
うりさんは 、 驚いた顔をした 。
うり
なおきり
うり
混乱しているうりさんに 僕は言える事だけ説明した 。
うり
なおきり
うり
うり
なおきり
うり
この事だけは絶対に 言いたくなかった 。 この先もずっと 、 言いたくない 。
うり
うり
なおきり
うり
なおきり
僕は自由になる資格がない 。
なおきり
うり
なおきり
うり
なおきり
うり
なおきり
うり
そういい 、 うりさんは僕の鎖を外した 。
なおきり
長年の重りが 無くなり 、 動きやすくなった 。
うり
なおきり
うり
うり
なおきり
きっと他の人は 、 僕なんか迷惑だろうし …
うり
そういい 、 うりさんは僕の手を 繋いで歩いた 。
なおきり
食べ物を届けに来た人は 、 無事なのか 、その確認をした 。
うり
うり
なおきり
うり
なおきり
うり
なおきり
うり
うりさんは僕の頭を 下に向けた 。
なおきり
うり
チラッと見えたうりさんの耳は 赤くなっているように 見えた 。
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