テラーノベル
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王子の私室、夜。
ベッドに座るいるまは、毛布を巻きつけつつも、まだ赤い頬を隠しきれずにいた。
いるま(王子)
小さく呟く声に、どこか震えが混じる。
すちはそっと耳元に近づき、柔らかな囁き。
すち(執事)
すち(執事)
すち(執事)
いるま(王子)
いるま(王子)
耳元での囁きに心臓が跳ね、思わず体が小刻みに震えるいるま。
なつも背後から低めの声で、少し意地悪に追い打ち。
なつ(執事)
なつ(執事)
いるま(王子)
いるま(王子)
頬を押さえて俯き、呼吸が少し荒くなる。
自分でも気づかないうちに、唇を噛む仕草まで出てしまう。
すちはさらに囁く。
すち(執事)
すち(執事)
いるま(王子)
体を少しよじり、顔を布団に埋める。
でも、耳元の甘い囁きで、頬はさらに赤く色づき、心臓が跳ねるのを止められない。
なつは意地悪そうに、低めの声でくすぐるように言う。
なつ(執事)
なつ(執事)
いるま(王子)
息が荒く、思わず肩が小刻みに揺れるいるま。
声は強気に聞こえるけれど、体は正直に反応してしまう。
すちは布団越しにそっと手を添え、甘く囁く。
すち(執事)
すち(執事)
いるま(王子)
いるま(王子)
叫び声を上げながらも、耳元で囁かれるたびに顔は真っ赤、体も熱く、逃げられず翻弄される王子。
――こうして、甘やかしとからかいのダブル攻撃で、王子は完全に翻弄されつつも、ツンデレ色っぽい反応をしてしまう夜となった。
主だよ☆
主だよ☆
主だよ☆
主だよ☆
主だよ☆
主だよ☆
コメント
2件
あーもうツンデレ美味しいよ!! ちょっと墓に入ってくるわ(
最後の「もうだめだ」じゃなくて「もうだめ」なのなんか弱気でめっちゃ好き(?)