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主
主
主
主
主
主
たっつん
主
主
話をもどして、
主
主
主
主
主
主
俺が朝、キッチンでサラダを 作っていると
シヴァさん
隈が酷いシヴァさんが来た
うり
うり
シヴァさん
シヴァさん
シヴァさんはどこか辛そうな笑顔
うり
もしかしたら
うり
シヴァさん
シヴァさんは眠気が 覚めたかのように
驚く
うり
シヴァさん
シヴァさんは俯く
声が出ないのかわからないが
喉元を押さえて
シヴァさん
苦しそうに呻く
うり
俺が声をかけても 聞こえていないようで
俺はパニックになる
うり
シヴァさん
シヴァさん
シヴァさんは上手く息が 吸えていないのか
目の重点があっていない
うり
シヴァさんの手を握ってみるも
シヴァさん
変わることは無く
俺があたふたしている間に
シヴァさん
シヴァさん
シヴァさんは倒れた
うり
うり
うり
シヴァさん
俺は急いでシヴァさんを担ぎ
医務室へと向かった
うり
シヴァさん
全力で走って来たものの、
医務室にるなさんは居らず
うり
俺は来た道をUターンして るなさんの部屋に向かおうとした
うり
うり
うり
俺はシヴァさんを寝具に寝かせ
クリスタル寮へ向かった
どぬ
俺が医務室に向かっていると
うり
全力疾走してるうりりんが居た
どぬ
気になって聞いてみるも
うり
「ごめん」
とだけ言って走っていった
どぬ
なんか今『モヤッ』てしたような?
どぬ
俺は医務室に行くんだ
さっきから頭痛いからね
どぬ
あ、変なもの食べたら 痛くなるのはお腹だ
どぬ
どぬ
俺は医務室に向かう足を少し速めた
どぬ
俺が医務室に入ると るなさんの姿は無く
どぬ
寝具で魘されている シヴァさんが居た
シヴァさん
シヴァさん
どぬ
シヴァさんを起こそうと 寝具に近づく
どぬ
シヴァさんの手を握り叫ぶ
シヴァさん
でもそう繰り返すシヴァさん
どぬ
どぬ
苦しむシヴァさんを見ると 頭痛が酷くなっていく
どぬ
痛くて
痛くて
痛くて
シヴァさんの手を握ったまま
俺は寝具に倒れた
どぬ
目が覚めると水の中だった
どぬ
水の中だと気づくと
途端に息が苦しくなる
どぬ
息を止めても
沈んでいくばかり
上に行ってみても
こんなに近く見える
海面に
いくらたっても追い付かない
どぬ
酸素を使いすぎたのか
口から空気が溢れる
どぬ
息が出来なくて
朦朧とする意識の中
シヴァさん
1人で掠れたような声で叫ぶ
シヴァさんが見えた
どぬ
また意識が戻ると
また水の中
どぬ
今度はシヴァさんを探してみる
シヴァさん
シヴァさんは遠くに1人で沈んでいた
どぬ
酸素があるうちに シヴァさんに近づく
どぬ
口と鼻を押さえて
シヴァさんの声をよく聞いてみる
シヴァさん
シヴァさん
シヴァさん
シヴァさん
ーと
ずっと叫んでいた
どぬ
声をかけようとした時
また意識を失った
どぬ
シヴァさん
シヴァさんの悲痛な叫びを 聴きながら
どぬ
また水の中
さっきと同様に シヴァさんへと向かう
どぬ
今回は話を聞かずに
ちゃんと聞こうと思って
シヴァさん
どぬ
俺はシヴァさんの肩を軽く叩く
シヴァさん
シヴァさんは驚いたように 俺の方を向く
シヴァさん
『なんで居るの?』
とでも言うような目て 俺を見つめる
どぬ
シヴァさん
シヴァさんは口をパクパクと動かす
シヴァさん
って言うみたいに
どぬ
逃げる?って何?
そう思ってシヴァさんに 聞こうとした瞬間
どぬ
下からものすごいスピードで 引っ張られる
どぬ
足を必死に動かす
シヴァさん
シヴァさん
シヴァさんはまた口を パクパクと動かす
どぬ
俺が引っ張ってくる何かを 引き剥がそうと
下を向いたとき
どぬ
意識を失った
どぬ
今度は起きると目の前に シヴァさんが居た
パクパク
シヴァさん
そう言っている
どぬ
俺は手で丸を作り シヴァさんに見せる
シヴァさん
シヴァさんは頷いてから泳ぎだす
シヴァさんに着いて行った先には
光る魚の大群がいた
どぬ
シヴァさん
シヴァさんは合図を送ってくれる
どぬ
俺はまた丸を作り
シヴァさんの手を握る
シヴァさん
どぬ
俺も口で合図を送る
でもシヴァさんは
シヴァさん
そう合図を送ってくれた後
俺と繋いでいる手を振りほどき
俺の背中を押した
どぬ
シヴァさん
シヴァさんは苦しそうに笑った
どぬ
俺は
ぶわぁぁぁっ
と、光る魚に巻き込まれて
何処かに連れていかれた
どぬ
ほんのりと見えた世界は
バグったかの様に
色鮮やかだった
どぬ
次に目が覚めると医務室だった
俺とシヴァさんが繋いでいた手は ほどけていて
俺の足には手の形の痣が出来ていた
どぬ
背筋が凍る
シヴァさんと居たあの水の中で
俺の足を引っ張って居たのは
沢山の「ヒト」だったんだから
どぬ
俺が震えているとさっきまでの シヴァさんと違い
顔色がどんどん悪くなっていく シヴァさんが横に居た
どぬ
よく見るとシヴァさんの首には 沢山の手の形の痣が 浮かび上がってきていた
シヴァさん
苦しい
声が出ない
声がだせない
あの時亡くなった同級生が
俺の
首や足を
どんどん締めて
どんどん引きずっていく
どんどん深く
どんどん苦しく
どんどん辛くなってくる
シヴァさん
見えるはずの無い俺の涙が 上に上がっていく
シヴァさん
さっきどぬが居たのは驚いた
でも帰り道から帰らせた
俺はあの場所に入ってはいけない
罪を償わなければいけない
あの時亡くなった皆の分は
俺1人で抱え込むのは 難しかったみたいだ
シヴァさん
謝る
謝るから
俺はまだ生きていたい
皆と楽しい思い出を作りたい
皆の分まで長生きしたい
そんな思いはこいつらには届かない
シヴァさん
感覚が消えていく
空気になるみたいに
シヴァさん
少し笑みがこぼれた
そんなことを考える間も無く
俺は沈んでいく
そして意識を失う直前
ガシッ
シヴァさん
何か手を握られる感覚があったんだ
シヴァさん
俺は力を振り絞り視線を移す
そこには
うり
どぬ
シヴァさん
俺の手を掴んで引っ張っている
うりとどぬが居たんだ
ー回想ー
うり
るな
どぬ
俺が現実世界に戻されてから うりりんとるなさんが来て
色々と説明したんだ
どぬ
うり
それを黙って聞いていたうりりんが
うり
って言ってきて
どぬがシヴァさんと手を繋いで シヴァさんの中の世界に行けたなら
手を繋いで寝ればそっちに行ける!!
ってうりりんが言って
るな
るな
ってるなさんが、いってくれて
どぬ
と、どぬが教えてくれた
シヴァさん
いつの間にか俺を掴む手は 居なくなっていて
俺は声を出せた
シヴァさん
シヴァさん
まだ全然足りてない
◯ぬレベルじゃないと償えない
そんな思いでいっぱいだった
シヴァさん
シヴァさん
うりたちの、胸ぐらを掴む
そうすると
うり
うりにビンタされた
シヴァさん
俺が反論する間も無く
うりは
うり
うり
うり
うり
うりはそう言ってくれた
シヴァさん
涙が止まらなくなった
そんな俺を2人で引っ張って
俺たちは
医務室に戻ってこれた
シヴァさん
うり
最後の記憶がキッチンだな
シヴァさん
シヴァさん
そう言って俺は笑った
うり
そうしたら
うり
うりも笑ってくれた
主
主
どぬ
主
主
主
主
主
主
うり
たっつん
ヒロ
もふ
じゃぱぱ
皆(誰が居ないかは察して
たっつん
どぬ
ゆあんくん