校内放送がまたもやあった
ルールは
1, 夜明けまでに逃げ切ること
2, 頭 体 脚 を探すこと
らしい
黄
桃
1階は…保健室とか玄関とかあるところか、?
正直校内は暗いし広いし到底見つけれそうな雰囲気は無い
黄
ペタャッ、…ペタッ、…
桃
何だこの音は、
黄
るぅとには聞こえていないようだし
気のせいか、?
その音が段々と近くなってきている気がするのは
桃
黄
音に気づかれてはまずい
多分この音は
鬼の音だ。
るぅとを手で黙らせ
るぅとも察したのかその後は黙ったままだった。
その時に放送が入った
鬼が職員室棟に現れました。
桃
恐らく鬼の足音だろう。
桃
黄
鬼の向かった所から1番遠い保健室に向かう
桃
黄
桃
黄
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黄
桃
とりあえず隠れてみたものの
狭くてこれでは2人とも殺されてしまう。
鬼の足音もだんだんと近づいている
桃
桃
桃
黄
桃
桃
桃
桃
桃
桃
桃
黄
黄
桃
桃
桃
そういいるぅとのおでこと俺のおでこをくっつけ
桃
桃
安心させるようにそう言った
黄
桃
そう言って俺は半べそのるぅとを置いて教室に出た
出た瞬間に少し遠くにいた鬼と目が合った気がした
桃
なんだよあいつ、ッ
ナイフを持って両手を交互に回しながら追いかけてきやがる、
桃
疲れた
後ろを振りかえる暇なんてない
ひとまず2階に行くしかない
桃
そうか、2階にはころジェルがいるんだった、
俺はどこにいるかも分からないころんとジェルに叫んだ
桃
桃
桃
✄-------------------‐✄
2階の一番端に行ってふと後ろをみてみた
もう鬼なんか居なかった
桃
にしても最悪だ
足をひねったようだ
これではまともに動けない
しょうがない、ひとまずここで休むしかないのか、
…大丈夫
きっと、
なーくんや莉犬達が見つけてくれる
大丈夫。
桃
俺は自分に言い聞かせるように言葉をかみ締めた
気の、せいだよな。
3階に続く柱がバグのように点滅していたように見えたのは…
きっと見間違いに決まってるッ、…
りいぬ、
なーくん、
早く俺を見つけて…ッ
次 は 誰 の 視 点 を み ま す か ?
◁ な な も り 。
◁ ジ ェ ル
◁ 莉 犬
◁ こ ろ ん
◁ る ぅ と
𝕟𝕖𝕩𝕥 💬5
コメント
11件
さとくん大丈夫かな、なんか見てる時めっちゃドキドキした!なーくん視点かな
カラダ探しっていう小説俺めちゃくちゃ好きなんですけど、その小説に方向性…? が似ててめっちゃ好きです。素敵すぎます、。 次は紫くん目線で見たいです!
ん〜赤くんか紫ーくんの視点が見たい! めちゃどきどきする、これ読んでると、