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…こんにちは!真紫由です! 小説を書くのは初めてなので、暖かく見守っていただけると嬉しいです😊
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3/4 23時55分
気象予報士
まるでバケツをひっくり返したように降る雨の中、1人の少女は歩き続けていた
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周りからの視線も介さず、 靴が濡れるのも構わず、 少女は歩き続ける
23時57分
???
ふと、少女は歩みを止めた
学校の正門前だ
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もう閉まってあるはずの門を スペアの鍵でいとも簡単に開けると、少女は階段を登り始めた
23時59分
少女は屋上についた …誰もいない
うつろな目で辺りを見回し、儚げな笑みを浮かべる…
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私が、絶対に…
3/5 0時00分
少女は空へ踊り出した
その瞬間、世界は回り出した
ただ一つのゴールへと向かって…