か ら だ 探 し ❤︎

ココが辺りを見回す。

私達が呑気にそう話していると

ｺﾂｺﾂｺﾂｺﾂ

足音が微かになった。。。

各自隠れる所を探す。

ｺﾂｺﾂｺﾂｺﾂ

徐々に足音が近くなる

ｶﾞﾁｬ

ロッカーの中に隠れる

ｺﾂｺﾂｺﾂｺﾂ

更に足音が強くなり全員に 緊張が走る、。

無事ウチに帰れる保証は無い。

ｶﾞﾗｶﾞﾗ

等々此処に着いたようで、、、 ドアの開いた音がした。

手汗が凄い、、、緊張と恐怖が 混ざりあって異様に焦る

ロッカーで私が怯えていると 蘭さんが恐怖を溶かしてくれた。

今だけは蘭さんが天使に見える

蘭 side____

沙耶ちゃんを見ると 小刻みに震えていた、、、。

俺は安心させる為にこう言った

その時の沙耶ちゃんは 安心したような笑顔を浮かべる。

俺は冗談半分でそう言う、、

いつも冷静を保っている 沙耶ちゃんのクールな印象があり

抱きつかれたのがとても 照れくさくつい顔に出てしまった。

不意に起きた出来事のため 俺は口に手を重ね顔を隠すように 横を向く、。

その瞬間足音がまたなった

ｺﾂｺﾂｺﾂｺﾂ

どんどん遠ざかって行った。

俺と沙耶ちゃんは溜息を ふぅと吐く

赤い人が遠ざかって行ったため 各自隠れ場から出た

沙耶 side____

皆が居ることを確認し、 安心する

油断をしてはいけない事を 分かっているが

皆が無事生きてる事を 確認できてつい油断してしまう、。

私達は体を探しに向かった。

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