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バン！
◯◯
いた
道枝駿佑
え！？
道枝駿佑
◯◯さん！？
◯◯のメガネが外れる
メガネ外したほうがよかったのに
道枝駿佑
◯◯さん、大丈b
道枝駿佑
え？
道枝駿佑
めい？
◯◯
いったー
◯◯
( ﾟдﾟ)ﾊｯ!
◯◯が顔を隠す
道枝駿佑
めいって、◯◯さんのことだったの！？
◯◯
う、うん…
道枝駿佑
なんで言ってくれなかったの？
◯◯
だって…
◯◯
駿佑にも、みんなにも正体がバレたくなかったから
道枝駿佑
え？
◯◯
私ね、昔ちょっといろいろあったんだ
回想
◯◯が中学生のとき
昔は、今の自分とキャラは全然違った
昔のほうが、陽キャなかんじだった
でも、ある日
朝陽
ねぇねぇ、お前さ
朝陽
人気者だからって調子のるなよ？
◯◯
え？
◯◯
そんなことh
朝陽
いいから
朝陽
調子のるなっつってんの
◯◯
…
私は、駿佑が言われたことと同じように言われてた
だから高校に入ってからは、わざと陰キャになった
また、同じことを言われないように
思われないように
だから、そんなことを駿佑が言われてるとき、駿佑を全力で助けたくなった
でも、メガネをかけたまま行ったらなめられそうだったから、メガネを外して行った
道枝駿佑
そう、だったんだ…
◯◯
うん…
◯◯
ごめんね
◯◯
今まで、正体を隠してて
道枝駿佑
…
私、駿佑に嫌われちゃったかな
道枝駿佑
謝る必要なんかない！
◯◯
え？
道枝駿佑
俺を全力で守ってくれたこと、本当に嬉しかった！
道枝駿佑
俺、そのときからね◯◯を
道枝駿佑
好きになったんだ
◯◯
え
◯◯
本当に？
道枝駿佑
うん！
道枝駿佑
俺は◯◯のことが好き
道枝駿佑
だから、俺と
道枝駿佑
付き合ってください
◯◯
はい！お願いします！
クラス
キャー！
道枝駿佑
ほんまに！？
道枝駿佑
よっしゃー！
長尾謙杜
なんかよくわからんけど、みっちーおめでとう！
道枝駿佑
ありがとう！
こうして俺らは付き合った
俺はあのときから、「メガネ女子」を好きになっていたんだ
「メガネ女子」の君も、「メガネを外している」君も
俺は、大好きだよ
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
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