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ないこ
初兎〜？居る？
＜ｸﾞｽﾎﾟﾛﾎﾟﾛｸﾞｽ
＜ﾎﾟﾛﾎﾟﾛｸﾞｽｯｯﾎﾟﾛ
俺は泣いている声に耳を傾けた
ないこ
誰？もしかして初兎なの？
もしかして泣いているのは初兎なんじゃないかって
そう思いながら進む
ないこ
初兎？
？？？
ﾎﾟﾛﾎﾟﾛﾋｸﾞｯｯｸﾞｽ....？
？？？
！ないちゃん...!
ないこ
やっぱりここにいたんだね、初兎ちゃん
初兎
....ｺｸ
（地下室）ここは昔初兎を監禁してたところ
だから初兎にとっては嫌な思い出なはず
あんな震えていたのに...どうしてここに？
ないこ
どうしたの急に？心配したんだよ？
初兎
....だってﾎﾟﾛﾎﾟﾛだってﾎﾟﾛｸﾞｽ
ないこ
ごめんごめん、ﾖｼﾖｼ
初兎
ｸﾞｽｯ、ないちゃんが...ないちゃんがﾎﾟﾛ
ないこ
うんうん、ゆっくりで良いよ
初兎
ないちゃんがずっと構ってくれなくて、好きって言っても返って来ないし
初兎
もう俺なんか必要ないんだって思ったんやﾎﾟﾛﾎﾟﾛ
初兎
だから、、最後ここに来たくてﾎﾟﾛ
ないこ
そっか、ごめんね
ないこ
言い訳にしかならないけど、最近仕事が忙しくて構ってあげられなかったんだ...本当にごめん！
初兎
ううん、全然いいよ
ないこ
本当に？
初兎
うん、俺はまだないちゃんが好き
初兎
だから...
ないこ
だから？
初兎
もう1回俺を監禁して？
ないこ
いいの？
初兎
うん、ちゃんと愛してね？
ないこ
もちろん♡
初兎をやっと取り戻せた
俺にとって必要な人
それは初兎しか居ない♡
でも
初兎が最後にいった"監禁"の言葉はあっているのか
分からない
次こそ絶対に逃がさないからね
初兎ちゃん♡
ℯ𝓃𝒹
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