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テラーノベルの小説コンテスト 第3回テノコン 2024年7月1日〜9月30日まで

リリィと出会ったのは私が15歳の頃 魔力の才能を買われ王宮に連れられてきた時

イヴ

お願いします…

リリィ

………

陛下の後ろで不思議そうに私を見つめる小さな可愛くて愛らしい女の子

リリィ

……?男の子…?

イヴ

……ふふ…

イヴ

女の子ですよ

リリィ

!ご…ごめんなさい…

イヴ

いえいえ、大丈夫ですよ

声も低く身長も高い、それに見た目が男性寄りだから間違えられるのは慣れっこだ

イヴ

(綺麗な子だな……)

国王陛下

イヴ

イヴ

!はい

国王陛下

イヴにはこの国の民達の薬、健康はもちろんだが

国王陛下

特にこの子を守って欲しい

イヴ

この子を…

国王陛下

この子は頑張り屋でな

国王陛下

体調を崩しても更に無理をするんだ

国王陛下

まだ若いこの子を私は守りたい

イヴ

……はい、陛下の仰せのままに

国王陛下

頼んだぞ

私が初めてイヴに出会ったのはお父様に連れられたあの日

若くして背が高く、落ち着きのある低くて優しい声、優しい表情

そんなイヴに私は目を離せなくなっていた

国王陛下

頼んだぞ

そう言うとお父様は私の手を掴んだ

リリィ

国王陛下

では行こうかリリィ

リリィ

う…うん…

チラッとイヴを見ると優しく微笑んで頭を下げた

この日から私はイヴの事が…

皇女様に今日も怒られてます

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