それは突然だった
医者
須知さんの余命は残り30日です
須知
え、あ、そうですか…
余命が三十日だと告げられた
須知
(これからどうしようかな~)
須知
(みんなで遊びたいし、ご飯も食べたいな〜)
俺はそんなポジティブなことを思っていた
医者に何か言ったって迷惑かけるだけだし
とにかく俺は残りの人生を楽しむことにした
須知
(みんな驚くかな…こさめちゃんとみことちゃんは泣くだろうな~)
余命宣告されて最初に思い浮かんだのは、両親でもなく、妹でもなく
メンバーだった
ピコンッ
須知
ないこさんだ
須知
明日ボイシング会議か…
ボイシング会議のことを頭に入れ、今日は眠りについた