この作品は水青ペアメインのホラー小説です。 1話完結となりますので、コメント等で 続編を求めるのはお控えください。 ・自傷、血液表現 ・病み要素 ・BL要素 の以上3つが含まれます。 苦手な方は閲覧をご遠慮下さい。 サムネイラストは自作です。 無断転載、使用、自作発言は 禁止しています。 トレス使用したい方は 必ず一言声をかけてください。 この作品は、irisメンバー様を取り扱った 完全二次創作です。 現実の固有名詞とは 全く関係ありません。 パクりや拡散等の迷惑行為は 固くお断りしています。 通報はお辞め下さい。 ここまでご理解頂いた方のみ、本編へどうぞ。
大好きな彼が、いなくなった。
アスファルトの赤色が鈍く光る。 ブルーシートの響く音。 地面に広がった赤い液体。
知らない人に 「ありがとうございます」 と言われる怖さ。
いつか、 君の元に行きたいな。
そう思っても無駄なのに。
水
こんな事してるって 彼にバレたら 何て言われるかな。
怒られたりするのかなぁ。
.......怒られるほうが 嬉しい。
だって今は、 もう手元に何にもないから。
あなたの声さえ聞こえれば、 それで良いの。
"ったく、あんま一人で抱え込むなや。もっと俺に頼れよ"
無理だよ。 つい一人で抱え込んじゃう。 こういう性格なんだから。
カンカン...
水
彼が消えたのに、 普通に動いてる、 この踏切に______、
水
僕はお空に挨拶をした。
"生まれ変わったらいふくんみたいになりたいっ!"
"好き。だけど、いふくんが思ってる好きとは違うの"
"ごめん、耐えられない...もう、辛いの。"
"ずっと、愛していたのに、"
"君はまた、僕を裏切るの?"
"大好きだったよ、"
また同じ、 同じような人生を送る。
毎日、毎日、 ずぅっと、 鬱陶しくなるくらい。
同じ日を繰り返すの。
ドンッ
青
まるで崩れるみたいに、 彼は線路に飛び出す。
"あの時、終わらせれば___、"
水
青
"ねぇ、どうしてこうなるの?"
"こんなこと望んでないよ、"
"僕が求めてるのは、いふくん自身なのに___"
"君が大好き。"
"こうしたら、振り向いてくれるかな、"
"ねぇ、好きになってくれた?"
水
水
??
"はい"
"僕の愛情表現、本物に届けばいいね。"
"ニセモノくん"
ー終ー
コメント
3件
「消えた」じゃなくて「消した」ってなっててゾクッとした✨✨ これ、私の勝手な考察?だけど、水くんは青くんが浮気しているのを見て〇意が湧き出る、けど永遠にその日をループしてて、青くんを〇したくても朝に戻るから出来ない、青くんの代わりに青くんそっくりなコンピューター?みたいなのを作って、一生愛してもらう、的な?神作ありがとうございます!
物語書くの上手すぎませんッッ!?こういう物語見たこと無かったので……この物語何回でも見れます…他の連載もいつも面白いですッッ!これからも頑張ってくださいッ✨✨!
やだ....鳥肌たったんですけど....! 狂愛っぽい感じっすかね、?(よく分からない けど....なんか心にくる作品でした、!