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大介side

このカルテだけまとめたら 昼休憩に入る

昼の間にもう一回あべちゃんのとこ 行こうかと思っていた時だった

あ!佐久間先生!

照が急いだ様子できた

大介

どうしたのそんなに急いで

大介

病院内では走らないでください

照の発作も怖いから 何回も言われているであろう 定番の言葉を使う

阿部起きたかも!

でもそんな照の言葉で 俺はいつにもないぐらいの速さで 病院内を走った

ガラガラ

大介

あべちゃん!

急いで扉を開ける

そこには起きたばかりのあべちゃんが 泣きじゃくる翔太とラウを ゆっくりなだめている姿があった

翔太

グスッ

ラウール

あべちゃ〜んグスッ

亮平

ヨシ…ヨシ

ん、グスッ

蓮も必死に涙を堪えようとして 上を向いている

大介

よかった…

大介

軽く診察するね

大介

よし、今は大丈夫そう

大介

みんな一回病室戻って

大介

あべちゃんとお話しする事あるから

翔太

や、グスッ

ラウール

まだいるの……

大介

ん〜大事なお話があるからね…

大介

終わったらまたきてもいいから……ね?

戻ろ?

おいでヨイショ

翔太

ん、

ラウも行こ

ラウール

わかった〜……

一旦みんなを返すと 一気に病室が静かになる

大介

あべちゃん…まだ喋りにくいと思うから聞いてるだけでいいんだけど…

亮平

コクッ

ちょっと心配そうな顔をして頷く

大介

あべちゃんが何で苦しんでるかやっとわかったの

驚いたように俺を見上げてくる

大介

それで手術がしたいんだ…

亮平

コクッ

大介

でも……

大介

前例が少ない手術だから……

手術の説明なんかいろんな人に たくさんしてきたはずなのに あべちゃんの前だと言葉に 詰まってしまう

するとあべちゃんは手招きして 俺の耳元で少し話してくれる

亮平

さ…くま…せん……せなら…

亮平

だいじょぶ……て…しんじ…てる……から……ニコッ

話さなくてもいいって言ってるのに か弱そうな声で話して 笑いかけてくれる

大介

あべちゃんには敵わないよね…

やっぱりそんな君を手放したくない

絶対に助けてあげなくてはいけない

そう強く思った

大介

絶対俺が助けるからニコッ

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