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テラーノベル(Teller Novel)

いふ

kneel

ないこ

ペタン

家に帰ってないこにCommandを出す

いふ

なんであんな事言ったん?

明確なセーフワードを決めていないため、下手にGlareを多く出すことは出来ないが、ないこが感じれる程のGlareを出す

ないこ

………

小刻みに震えるないこに罪悪感を覚える

ないこ

りう、ら、みたいに、なりたかった…

ポツポツと理由を話す

ないこ

りうら、は、アニキの言うことちゃんと聞けるいい子なのに…

ないこ

同じSubなのに…俺は…

段々目線が下がっていくないこを見つめる

ないこ

まろ、は、俺、みたいな悪い子、好きじゃなくなると思って…

いふ

look

ないこ

……っ!

ないこと目が合う

ないこは人の目を見るのが苦手だ 人が嫌いとかではないけれど、自分の意見を上手く言えなくなってしまうらしい

いふ

誰と話してんの

いふ

目ぇ逸らすな

ないこ

ぁ……

震えが強くなる

抱きしめてあげたい

怒ってないよって、大丈夫だよって言ってあげたい

だけど、今はダメだ

ないこにちゃんと教えないとダメだ

いふ

ないこ、俺はないこが1番好きだよ

いふ

SubだからとかDomだからとか関係ない

いふ

俺はないこが好きなんだよ

いふ

俺の言葉は信用出来ない?

勢い良く首を横に振る

ないこ

まろがっ!

ないこ

好きだから捨てられたくないのっ!!

ないこ

わがまま言ってごめん、お願いちゃんと聞けなくてごめん、、

ないこ

こんなに好きになってごめん…

ギュッ

いふ

良く言えたね

いふ

Good

ないこ

ま、ろ、、

抱きしめて、頭を撫でてやる

Glareももう出していない

いふ

ないこはいい子だよ

いふ

好きになってくれてありがとう

いふ

怖い思いさせてごめんね

いふ

辛かったでしょ

いふ

もう泣いていいよ

俺が怒っていることを感じとってずっとないこは泣かなかった。 相当のGlareを当てていたから、いつdropになってもおかしくなかったのに

ないこ

う"ぅぅぅ

俺の背中に手を回して力強く抱き寄せる

いふ

Good

いふ

いい子やね

その内、泣き疲れたのかないこは俺の腕の中で寝息を立て始めた

いふ

おやすみ チュッ

ないこの額にキスをすると、少しだけ顔が緩んだ気がした

ないこ

ん、、

目が覚めると、俺はまろの腕の中にいた

ないこ

(ずっと抱きしめてくれてたのかな…)

まろに褒めて欲しい、捨てられたくない、そばにいて欲しい

ないこ

ふっ…

腕の中が酷く安心して、涙が零れる

俺が良いと言ってくれた

好きだと言ってくれた

それだけで十分だった

いふ

ん、、ないこ…?

ないこ

あ、、ごめ、起こした…?

いふ

大丈夫……

いふ

なんで泣いとるん…?

言おうか迷う

きっと、言ったらまろは迷惑なんて思わずに褒めてくれるだろう

でも、褒めてもらうには俺がCommandを成功させなきゃいけない

ないこ

だいじょ、ぶ…

いふ

本当に?

ないこ

うん、、

これ以上を望んじゃダメだ

まろの「好き」で十分だろ

ないこ

ほんと、だいじょ…

いふ

say

急に思考が止まる

何も考えれなくなる

ないこ

褒めて、ほし、、

ないこ

「好き」が足りないの…

自分の知らない自分の感情が口から出て行く

いふ

Goodboy

いふ

ちゃんと言えて偉いね

ないこ

ん…

いふ

ないこ、俺に何して欲しい?

いふ

なんでもしてあげるから

いふ

言って?ないこ

何して欲しい……

俺は……

まろに……

ないこ

愛して欲しい……

「好き」じゃ嫌だ

いふ

ええよ

いふ

「いらない」って言うまで愛してあげる

その後の事は正直良く覚えていない

だけど、まろから来る快楽を受け続けて、まろをずっと求め続けて

まろも俺を求めてくれて

凄く幸せで満たされた事だけ、 鮮明に覚えていた

青桃編は終了です!

次回は青桃と別れた後の黒赤書きます!

お楽しみに〜〜!

この腐った世界で 【完結済】

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コメント

12

ユーザー

好きすぎて泣きそう…

ユーザー

あぁ、もうすごいすごいすごいいい、ほんとにすごいいい最強だ! テスト死んでて絶望してましたけどなんか行ける気がする?(絶対ヤバイやつ笑)

ユーザー

はぁぁぁぁあっ待ってました!!!! 見るの遅くなったぁ...ああ最高!!!! さすがだぁぁあぁ流石すぎるぅぅううう宣伝したいんですがしてもよろしいでしょうか...!?

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