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無一郎
兄さん…
有一郎
あ？なんだよ
無一郎
怖いよ…。クマとか出て来たらどうすんのさ。スズメバチとか
有一郎
逃げればいいんだよ。
無一郎
どーやって?!転んだらどうすんの
有一郎
うるせえ。大きな声をだすな。余計熊が出るかもしてないぞ
有一郎
転んだらもうしょうがない
無一郎
わかった。
そしてこの後、◯◯が時透兄弟を襲う
無一郎
ｯｳﾜｧｯ!!……何？
有一郎
ヤバい……なんか来る…
無一郎
なんかって……
有一郎
とりあえず逃げよう
有一郎
ﾊﾞｷｯｯ!!（小枝を踏んだら折れた）
無一郎
あ。
有一郎
やっちゃった…。後ろ来てるか？
無一郎
来て…ない
有一郎
よかっt…
無一郎
兄さん後ろ!!!!!!!!!!!!
有一郎
え？
ｷﾞｬｱｱｱｱｱｧｧｧｧｧｧｧｧｱ!!!!!!!!!!!!!!
無一郎
ﾊｧ…ﾊｧ…兄…さんっ…
有一郎
……………………………………
無一郎
兄さん……？
有一郎は意識を失っていた
無一郎
ねぇ兄さん？聞こえる？
有一郎
……
無一郎
嘘……やだ…兄さん起きて…お願い。怖いよ…
無一郎
父さん……母さん助……けて…
有一郎
むい……ちろ…
無一郎
！兄さん?!
有一郎
俺たち……何があった？
無一郎
熊に襲われて……でも兄さんが僕を庇ってくれたから大丈夫だけど、兄さんは？大丈夫？
有一郎
足痛い……強く踏まれて、いたくて目を瞑って目を覚ましたらここに…
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
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