zm 14才
(頭をポンポンとなでる)
em 14才
っ、、
em 14才
(なんでそんな優しくしてくれるんでしょうか、、)
久しぶりに人の優しさに触れ
いつの間にか
涙が溢れていた
zm 14才
ええっ?!
zm 14才
ちょっ、ごめんて、
zm 14才
そんな嫌やった?
申し訳なさそうに謝るゾムくんに私は首を振る
em 14才
ちが、違いますっ、
em 14才
ただ、、
em 14才
(言っていいのか、)
em 14才
(今までのこと)
まだ信用しきってるわけじゃない
どうせ、離れていくんじゃないか
また1人にされるんじゃないか
そんなことばっかり考えて
声が出ない
zm 14才
とりあえず、、、移動するか、、
zm 14才
ご飯は1回置いといて
em 14才
(頷く)
zm 14才
ここなら人おらんかな
そう言いゾムくんは私の向かいに椅子を置き座った
zm 14才
何があったか話せる?
優しそうな目が髪の毛の隙間から覗き
em 14才
ッッ、、
em 14才
(分かってる)
em 14才
(みんな離れていく)
em 14才
(また1人になる)
em 14才
(なら最初から)
em 14才
(優しくしないでくれ)
em 14才
(わかってるはずなのにっ、、)
そんなこと考えながら出た言葉は
em 14才
もうっ、、、
em 14才
1人は嫌です、、
止まらない涙と一緒に
胸の中を全て明かした
zm 14才
っ!
反応はするが
ゾムくんは黙って私の話を聞いてくれた
em 14才
つ、、
ゴミだらけの上靴
??
どーんっw
em 14才
うおッッ、
??
うわ可哀想ーw
em 14才
、、、
同級生からのいじめ
em 14才
(ガラガラ)
em 14才
っ、、
??
うわびしょぬれーwww
??
先生来るまでに拭いてね
??
呪い子くんw
みんなは私のことを
呪い子くんと呼んだ
関わったら呪われるという根も葉もない噂で
em 14才
あっ、、
机の中の教科書はビリビリに破られ
em 14才
や、、やめてくださいっ、、
休み時間は常に暴力を振られ
em 14才
あっ!○○さんっ!
??
触らないでっ、、
ついには仲が良かった子も
みんな離れていった、







