好きになった彼はアイツでした。

何分経とうと返事は来ない。

寝れなかった。

まさか。

でも琉姫ならしかねない。

琉姫はいわゆる"メンヘラ"なのだ。

僕は急いで駆け付けた。

目覚めると病院だった

昨晩、私はアルコールを大量摂取し、

部屋にある痛み止めを大量服用した。

私はズタボロだった

自分が悪いのに、

こんなのでヘラってしまうなんて

過去に風邪薬の大量服用で来たことがある

また、自〇未遂も何度もした

入院してた頃の主治医さんだった。

少しして風輝先生は戻った。

その数分後

素直に次から次へと言葉が出る

琉姫の自宅前___

ピンポーン、とチャイムが鳴る。

間もなくして、扉が開いた。

全くわからなかった。知らなかった。

いつも可愛くて元気で。

そんな素振りは無くて。

ならもっと守らなきゃ。

俺だけのお姫様。

沢山愛して可愛がらなきゃ。

数時間後、落ち着いたので家に帰れた

次またやったら強制入院らしい

私は朔久の事をブロックした

もう見たくなかった

それに、ちゃんと柊悟が好きだから

気がつけば6月。

雨ばかり続く日々。

朔久や沙彩と縁を切りたかった彼は、

大好きだったバスケを辞めた

初めてだった。

好きな人と体を合わせたのは。

好きになっても遊びで弄ばれていた。

でももう今は違う。

学校を休み、補習も受けず、 単位不足だったらしい。

と、噂されているが。

朔久は手を出し続け、妊娠させた。

不純異性交友だと校則違反で退学に。

沙彩は一軍女子らに虐められた。

耐えきれずに転校。

病む事も無くなった。

今が1番幸せなんだ。

─END─