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凛蘭🎲🍣🥂
⚠ATTENTION⚠
・ソナチ ・NL ・センシティブなし ・なんでも許せる方向け
⚠️戦争賛美、政治的な意図、政治思想、思想的な主張は決してございませんのでご了承ください ⚠️史実とは一切関係ありません ⚠️史実ネタでもございません ⚠️すべて、私の妄想です
では、どうぞ⬇
隣にいるのが当たり前になって、どれくらい経ったのか。
考えたことはなかった。 考える必要もなかった。
あいつはいつも隣にいて、 いつも通りうるさくて、勝手で—— それで十分だった。
ナチ
声をかけられて、ようやく視線を上げる。
ソ連
適当に返せば、ナチは不満そうに眉をひそめた。
ナチ
ソ連
ナチ
すぐに食ってかかってくる。 いつも通りだ。何も変わらない。
——変わらない、はずだった。
それは、本当に些細なことだった。
ナチが、他のやつと笑っていた。
ただ、それだけだ。
よくある光景。珍しくもなんともない。
あいつは誰にでもああだ。 距離が近くて、無防備で、考えが足りない。
……分かっている。
分かっているのに。
視線が離れない。
喉の奥が、妙にざらつく。
ソ連
理由が分からないまま、足が動いていた。
ソ連
名前を呼ぶと、あいつはすぐにこちらを向く。
ナチ
——当たり前みたいに。
そのことに、ほんのわずかに安堵する自分がいる。
ソ連
内側で吐き捨てる。
そんなもの、必要ない。
こいつは——
ナチ
言いかけたその時、ナチの足元が崩れた。
ほんの小さな段差。 気づかなかっただけだ。
だが、体勢を崩したあいつの腕を、反射的に掴んでいた。
ソ連
強く。思った以上に、強く。
ソ連
低く落とした声に、ナチが一瞬だけ目を見開く。
ナチ
ソ連
すぐに手を離す。
離したはずなのに、指先に感触が残る。
——細い。
こんなもの、簡単に折れる。
ソ連
ふと浮かんだ思考に、自分で息が詰まる。
……何を考えている?
こいつは俺のものじゃない。
そんなこと、分かりきっている。
分かっている、はずなのに……
それからだ。
何かが、ずれていったのは。
あいつが誰かと話すたびに目がいく。 無防備に近づくたびに、苛立つ。
笑うたびに、——腹の奥が焼ける。
ソ連
ソ連
ソ連
何度も、何度も押し殺す。
だが、そのたびに思い知らされる。
どうでもよくない。
まったく、どうでもよくない。
認めたくなかった。
こんな感情に、名前をつけること自体が。
——だが。
ソ連
ようやく理解した。
ソ連
そこから先は、思考を止めた。
言葉にした瞬間、戻れなくなる。
分かっていた。
もう遅いことも。
ナチ
ナチの声が、やけに近い。
顔を上げると、すぐ目の前にいた。
ソ連
ナチ
無自覚に距離を詰めてくる。
他のやつにも、同じようにしているのか。
そう思った瞬間、視界が歪む。
ソ連
ソ連
ソ連
ソ連
感情を押し潰して、言葉だけを返す。
ナチは納得していない顔をしたが、深く追及はしなかった。
それでいい。
気づくな。
何も、知るな。
別れ際。
いつもと同じ時間。いつもと同じ場所。
ナチ
軽い声。 何も考えていない、いつも通りの。
——腹が立つほど、変わらない。
言葉が、喉に引っかかる。
引き止める理由なんてない。 言うべきこともない。
それでも、
ソ連
そんなもの、口に出せるはずもない。
出したところで、意味がない。
こいつは分からない。
理解しない。
——だから。
ソ連
それだけでいい。
それ以上は、いらない。
ナチは何も気にせず背を向ける。
振り返りもしない。
当然だ。
それが、あいつだ。
一人になってから、ようやく息を吐く。
胸の奥が、焼けるように痛む。
ソ連
ソ連
ソ連
無自覚で、無防備で。
誰にでも同じように笑って。
——その中に、俺もいる。
それで、いい。
それ以上を望めば、
ソ連
思考が、そこで止まる。
指先がわずかに震えているのに気づいて、ゆっくりと握り込む。
ソ連
"まだ"、抑えられる。
"まだ"、壊していない。
だから——
ソ連
あいつは、何も。
何も知らないままで。
それでいい。
それが、一番"マシ"だ。
…THE END
⚠リクエストは締め切りました
ソナチでした!☭×
では、リクエストありがとうございました!✨
コメント
2件
いやぁん………🫶🏻😇💕 闇深くてナチに激重感情抱いてて自己嫌悪してるソ連いっぱいちゅき…♡