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私は学校に行くとき毎回

バス停

を通る

通るっていうかそこでバスを待つ

なのに私の隣には同じくらいの男のこが一緒のバスにいつも乗る

私は不思議そうに___

君を見つめた

真子

ねぇ...

私は勇気を振り絞り君に声をかけた

??

はい?

真子

どこの学校なの?

??

俺?○○高

そこはヤンキーで有名な学校だ

見た目はヤンキーではないが話してみるとヤンキーなのだ

真子

え...っ?

真子

○○高?ヤンキーなの?君

??

あ、ちょちょちょ

??

君って言うのやめろ?

真子

あっ、ごめんなさい!

真子

何て呼べば...?

??

俺は『和弘』って呼んで?

真子

和弘さん...何時にバスに乗るの?

和弘

んー後10分くらいじゃない?

真子

あ。そうなんだじゃあ私と同じだね!

和弘

で、お前の名前は?

真子

言うの忘れてたね!私は真子だよ

和弘

おけぇー

和弘

じゃあ行きますっか

私はバス停の下でのんびりと話した

通る人の目が眩しかった

何でこんなおとなしい女の子とヤンキーげ話しているんだろう

という目で___

私は喋りながら和弘と入った為隣の席になった

真子

ねぇねぇ、和弘って髪の毛金髪にしないの?

和弘

まぁな俺は茶髪のヤンキーになりてぇからな

真子

アハハ...茶髪のヤンキーってw

和弘

おかしいか?

真子

www

和弘

あ、真子ってここのバス停で降りないといけなくね?

真子

あ!危ない!

私はドアが閉まりそうだった為手を振り返す事は出来なかった

私は和弘に会えないかな?という思いがいっぱいあった

今日も和弘は来ていなかった...

けど

ヤンキー女子

おーい!はよ歩けや!

和弘

う、すんません...

私の目に入ったのは

和弘がいじめられてる光景だ

真子

ちょ、ちょっと!

真子

この子嫌がってるじゃない!

ヤンキー女子

あ?おめぇには関係ねぇし!

ヤンキー女子

○ねや、どうせクラスの端っこにいる女子でしょw

和弘

真子...もういいよ

真子

...

真子

あのねぇ!

真子

おめぇには分かれねぇかもしんねぇけどよぉ!

真子

俺な?○中だからw

私はヤンキーの中学校に通っていた

日本で一番ヤンキーで有名と言われる中学校だ

和弘

...え?

ヤンキー女子

え?せ、先輩っすか?

真子

ねぇ、ヤンキーだからっていじめんなよ?ク○が

ヤンキー女子

う、うぅ、

その女子はどこかに消えてしまった...

和弘

ま、真子って○中なの??

真子

まぁねw

真子

ヤンキーに憧れたんだけどその夢は叶わなくってさ

和弘

ありがとう

真子

ねぇ、メール...交換しない?

そこから私と和弘の距離が縮まった

私の家で遊んだり

同じ塾に通ったり

リュックに同じキーホルダーをつけたり

仲よしの証をつけていた__

和弘

ねぇ、俺思ったんだ

真子

ん?

和弘

あのバス停がなかったらこんな関係ねぇと思うんだ

真子

そ、そうよね

真子

もうあれから4年くらい経つんじゃないかしら

和弘

ねぇ

和弘

結婚してくれ

真子

えぇ、

真子

もちろん!

あのバス停がなかったら

結婚なんかしていない

こんな友達はいない

私がここのバス停に通ったから

あのバス停

大好きだよ__?

この作品はいかがでしたか?

76

コメント

17

ユーザー

素敵なお話にほっこりした☺️💓

ユーザー

嫌だん〖 す・て・き♡〗

ユーザー

俺?

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