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あの、これってあの夢をなぞっての桃青版ですか?変な事書いてごめんなさい🙇♀️お話がとても見たことあるなーって思ったので聞いてみました!
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桃
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桃
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青
青
青
僕は子供の頃から予知夢を見る
この、蒼宮家には色んな形で予知をすることができる
僕は夢を見るという形で見ることが出来る
予知と言っても壮大なのではなく、自分の身の回りのことだけ
だから、普段は驚きはしなくなってきた.....ところだったけど.....
今回だけはッ違う...
告白される夢... しかも、相手は幼なじみの... 百瀬 桃
僕は、彼のことが恋愛として好き... でも、それを隠したくていつもきつく当たってしまう.....
だから、そんなに好かれていないと思っていた...けど、
そんな彼が僕のことを好き...、?/
いや、まだ僕のことことを好きとは決まってない...
青
青
青
青
青
青
青
青
ここに入学して4ヶ月... 学校にも、クラスにも、だいぶ滲んできた
桃くんとは同じ学校に通っていて同じクラス...
桃くんとは幼稚園の時から一緒だった
僕は窓際の1番後ろの席
桃くんの席は窓際の1番前...
その席に座って橙くん達とよく喋っている
桃色の髪で少しチャラそうな見た目で、一見ヤンキーかと思われがちだけど
本当は、責任感があってすごく優しい人だとクラスのみんなは知ってる
青
桃
橙
桃
青
青
なんでかって、? 桃くんの近くに赤くんの席があるからだよ
青
3時間目が終わり
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青
桃
桃
桃
桃
青
青
青
桃
桃
青
桃
桃
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桃
桃
青
青
青
青
青
桃
桃
桃
橙
桃
青
青
未来予知にはひとつ...欠点がある
予想した通りの予知にならなければ
"予知能力"を失ってしまうこと
これはおばあちゃんから聞いた話で、おばあちゃんも予知ができる人だった
おばあちゃんは予知夢...ではなく、1部先の未来が脳裏に浮かぶものだったらしい
20年ほど前、おばあちゃんが60歳の時、おじいちゃんが事故に遭う予知をしたって
自分たちが向かう先にある横断歩道でおじいちゃんが車に轢かれるという予知
そこで、おばあちゃんはおじいちゃんに予知のことを話してそこの場所は通らないようにした
そしたら予知し事故は起こらなくて、おじいちゃんは助かったけど...
おばあちゃんは予知能力を失った
その話を僕にしてくれた時におばあちゃんはこういった
"予知したことは変えることができる、ただし1回だけ。変えてしまえば予知の能力を失ってしまうから、青は大切な人を助けるために使いなさい"と
おばあちゃんは予知を変えて公開はしていない... 僕も予知を変えるなら後悔はしたくない
...桃くんの手を振り払ってしまったことで何か変わってしまうんじゃないか
恥ずかしくて咄嗟にしてしまったけれど、これからはきつく当たらないようにしよう...っ
...せめて、花火大会に行けるくらいには仲良くなりたい
青
青
青
青
青
青
青
青
青
ブロォォォンッ...!!プップーッッ!!!!!!(トラック)
青
青
グイッ!!(腕を)
ブロォォォンッ...(通り過ぎていく)
桃
青
青
青
桃
小学生の時に僕が川に落ちそうになった時も僕の手を掴んで助けてくれたことがあった それが...桃くんを好きになったきっかけ
桃
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青
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青
青
青
青
桃
青
桃
青
桃
青
桃
桃
青
青
桃
桃
青
桃
桃
青
青
桃
青
桃
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青
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青
青
青
青
青
次は天気予報です
8月5日は晴れでしょう
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夜
プルルルルルッ
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青
青
青
桃
桃
青
青
青
桃
桃
ツー、ツー、...
青
花火大会当日
お母さん
お母さん
青
青
お母さん
青
お母さん
青
お母さん
お母さん
お母さん
青
青
青
お母さん
青
青
お母さん
すれ違う人が全然いないということはみんなお祭りに行っているのだろう
桃
青
青
桃
桃
桃
青
青
桃
桃
青
桃
青
青
桃
桃
青
青
階段あるし、夜だと思って(汗)
100段はあるだろう階段を2人並びながら上がっていく
幅はちょうどふたりが歩けるぐらいしかなくて、自然と距離が縮まる
青
ジーッ、ジッー、...(虫の声)
青
桃
青
...この場所は、僕たちにとって馴染みのある場所
昼間にしか来たことないけど、夜はこの外灯が綺麗なんだって聞いたことがあった
青
青
青
丘から街を見渡すと木々の隙間から漏れ出す屋台の灯が見えた こんな小さな町では珍しい光のある夜景
桃
青
お世辞でもなんでもない... 確かに屋台を回るのは楽しいだろう... でも僕の心臓が持たない
だから今は、花火だけで十分だ
青
青
桃
ヒュゥゥ〜.....
ドンッ!!
青
青
青
青
桃
青
青
この村の.......いちご村の花火は、約1時間ほど、 1万発という花火が打ち上げられる
そして最後に打ち上げられる四尺玉が有名な花火大会
青
青
1時間ほど2人で花火を楽しんだ
でも花火が始まってから時間が経つにつれて
いつ告白されるのか...という方に気がいってしまう
青
青
青
だって、よく最後にたくさん花火が上がるじゃん、?
それが終わったら、...四尺玉が上がって終わる... 毎年そうだから...
青
青
青
青
青
青
青
青
青
傲慢なお願いだって分かってる...ッ
いつも冷たくしちゃってる僕のことなんか、好きじゃないこと...ッ
期待しすぎてたことも...ッ
全部...ッ、全部.....ッ、分かってる...ッ
ヒュゥゥ〜...
青
青
青
青
16歳の夏...、あの花火大会で青が俺に告白する。それを知った瞬間だった
この予知をしたのは俺が6歳の時
友達と水遊びをしていた時、突然意識が途切れた瞬間があった
その時に、あの場面を見た
て一瞬だったから誰もその事には気づいていなかったと思う
あのことを話すと、それは予知だと父が教えてくれた
それから、桜瀬家の男子は予知能力をもって産まれてくることも
桜瀬家は神主の家系でそれがこの能力に関係しているとか
...ただ、10年も先のことを予知するのは珍しいらしい
それから、注意されたことがひとつ
能力を失うから、予知を変えては行けないということ
予知で告白された相手の声はよく聞き覚えがある声
それは、蒼宮 青
同い年で、同じ小学校に通っている
家も近くて、集団登校の時はいつも顔を合しているが、クラスが違うから話したことは無い
うちの学校は2年に1回クラス替えがある
そこで初めて青と同じクラスになった
俺は、将来告白するであろう青の事について何一つ知らない
だから、青の自己紹介の時だけは、一言一句聞き逃さないように耳を済ました
知っているのは、華奢な体で俺よりも背が低くて、髪がすごく綺麗ということだけだ
青
その一言だけ言って座ってしまった
かなり緊張していたんだろう 席に座ると深く息を吐いて胸をなでおろしていた
結局、青のことはしれなかった でも、青が人前で緊張しやすいタイプだと言うことはよくわかった
それだけでもよしとしよう
青のことはこれから知っていけばいい、 だって俺たちは隣の席だから
まずは第1歩
青
さっきとは違い、明るくふにゃっとした笑顔だった
なるほど、人前では緊張するけど人見知りという訳でもないらしい
青とは隣の席ということもありすぐに仲良くなった
1ヶ月経つ頃には青のことをよく分かるようになっていた
青は、音楽の授業が好きで、運動神経は普通くらい、そして算数が得意らしい
授業中には、話したり、一緒にちょっかいを出し合ったり、...
こんなに学校に行くのが楽しいとは思ったことがなかった
小3の時、ランドセルに荷物を詰めている時
俺は、2度目の予知を見た
雨の日、学校からの帰り道で、青が川に落ちそうになっていた
俺は青に手を伸ばそうとしているところで場面が切り替わったように意識が戻った
リビングのテレビでは台風が接近していると放送されていた
あの水位ということは、台風の日なんだろう
夏休みが明けて登校初日 台風が近づいてくるのにも関わらず 休校の知らせはなく普通に学校があるよだ
お母さん
そこまで雨は降っていなくてとりあえず傘をさしてそとへと出ていく
やっと青と会えると思いながら習合場所に着くとそこにはまだ青しかいなかった
...でも、今日来ている服が予知の時...の服と一緒だった
なんとしててでも守らなきゃ行けない...ッ
学校につきいつもなら来ているはずの時間に先生が来ずザワザワしていると
どうやら帰ることになったらしい
青よりも、俺の方が家が近いから、すこし間を開けてから家を出よう
と思いつつも、家に鞄を乱暴に置き すぐに家を出で青立ちに見つからないようにこっそりついて行く
青は先生と別れ1人になった
あともう少しで家に着く時にちいさな石橋に差し掛かった
すると青が石橋に座り込んでしまった
何か...あったんだろうか
またたったかと思えば、橋の隅に行き再びしゃがんだ
予知で見たのはこの場面
俺は急いで駆け寄った
青は落ちそうになっている
俺が青の元に着く時に、青が足を滑らして川に飲み込まれそうになった
あの時俺は、そこだけスローモーションになったように思えた
俺が必死に手を伸ばし青を掴んで土手に尻もちを着いた
青
桃
青
青
桃
青
桃
青
桃
青
桃
そこにはピンクの花が咲いていた
桃
青
桃
桃
桃
お父さん
桃
桃
お父さん
桃
お父さん
お父さん
青
お父さん
桃
桃
青
青
ごめん、前半と後半に分ける🥺 誕生日今日だけど完成できなくてごめんね(´;ω;`)