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私は派手なメイクをしているJ K
いわゆる“ギャル”だ
名前は「らき」
悠明
羅姫
羅姫
この子はゆあちゃん!
私の親友なんだけど
お金持ちでお嬢様なの
とっても成績優秀だから
男子からも人気者
そんな平和な毎日を送っている私だけど
一つだけ自慢したいことがある
亜雷勝
羅姫
羅姫
亜雷勝
羅姫
亜雷勝
羅姫
羅姫
亜雷勝
あらたは私のお兄ちゃん
イケメンで
ヤンキーで
でも優しくしてくれて
最高なの
悠明
羅姫
でも、一つ秘密がある
それはね…
羅姫
お母さん
お母さん
羅姫
実はね…
わたしとあらたは「血が繋がっていない」
要は、「義理の兄」なの
だから私は、雄一無二のお兄ちゃんを
思いっきり愛そうと思っているの
ぶっきらぼうだけど
最初はもっと私に冷たかった
お母さんからは「女の子が苦手」とか聞いたけど…
でもお兄ちゃんは
学校一モテてて…
羅姫
友達からのラインを確認して返信っと!
そしてリビングへ向かう
そのとき__
亜雷勝
お母さん
羅姫
亜雷勝
羅姫
亜雷勝
羅姫
お母さん
お母さん
亜雷勝
お母さん
羅姫
その夜____
亜雷勝
お母さん
羅姫
お母さん
私とお兄ちゃんは階段を上がった
羅姫
亜雷勝
羅姫
亜雷勝
亜雷勝
亜雷勝
羅姫
亜雷勝
羅姫
亜雷勝
羅姫
羅姫
亜雷勝
私たちは廊下で立ち止まった
ずっと、ずっと聞きたかった
気になってた
やっと話せる…!
羅姫
亜雷勝
お兄ちゃんは下を向いて。
寂しそうな目をして。
お兄ちゃんの声は裏返ってる…
きっと、深い理由があるんだろうな。
…もしかしたら
聞いたらいけないことだったのかもしれない…__
亜雷勝