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第43話 - デビュー記念

603

2022年01月22日

#SixTONES

はーちゃん

北斗side

今は朝の7時

俺は、1時間前には起きて自分のことをして、

ほかのメンバーの朝ごはんを作る

それが日課だ

タッタッタッ！

○○

ほく！おはよ！

北斗

あれ、○○早いじゃん。仕事？

○○

ううん！私用！

北斗

出かけるの？

○○

ちょっとね〜

私用という○○が1番先に降りてきた

まぁ、いつも○○が1番先に降りてくるんだけど

でも、私用にしてはおしゃれしてる

いや、いつもおしゃれか

北斗

へぇ〜。どこ行くの？

○○

ちょっとね〜

北斗

それしか言わねぇじゃん笑

○○

ふふ笑

○○

あ、ひとりじゃないから大丈夫だよ！

北斗

風磨？

○○

そ！お兄ちゃんに頼んでたんだけど、仕事入ったみたいで

北斗

そうなんだ

○○

まぁ、風磨もお兄ちゃんみたいな感じだから、結局変わんないけどね笑

こーち

おはよー

○○

あ、こち〜。おはよー

こーち

あれ、○○どこか行くの？

○○

ちょっとね〜

ピンポーン

○○

あ、来た！じゃ、行ってきまーす

北斗

あ、晩ご飯はー？

○○

あー、たまには北斗にも休んで欲しいから、私買ってくるよ！

北斗

いいの？

○○

もち〜

○○

じゃあ、行ってきまーす！

タッタッタッ！

こーち

行ってらっしゃーい

こーち

北斗

なに

こーち

知ってる？

北斗

知らない

こーち

だよな

北斗

まぁ、風磨がついてくれるみたいだし大丈夫でしょ

こーち

風磨が？

北斗

らしいよ

北斗

健人、仕事入ったんだって

こーち

なるほどねぇ〜

慎太郎

なんの話〜？

北斗

慎太郎、おはよ

慎太郎

おはよー

こーち

○○がさ、今出かけて行ったんだけどさ

慎太郎

○○が？

こーち

うん

北斗

慎太郎、理由知ってる？

慎太郎

いや？

北斗

だよな

慎太郎

あとの3人も叩き起して聞いてみたら？

こーち

だな

(※叩き起されました）

北斗

○○のことなんだけどさ

北斗

朝早く起きて出かけて行ったの

こーち

俺らも理由知らねーし、起きてきた慎太郎にも聞いたけど

慎太郎

俺も知らない

樹

だからって、叩き起すなよな〜…

樹

あー、、。まじ寝みぃ〜…

大我

○○が言わないって珍しいね

ジェシー

うん

北斗

その反応は知らないか…

大我

知ってたら、言ってるよ

北斗

だよな

○○がどこへ行ったのか誰も知らないなんて

まじで誰にも言ってないんだな

慎太郎

健人は？何か知ってるんじゃない？

北斗

あいつ、今日仕事だって

ジェシー

でも、一応電話してみたら？

こーち

だな

北斗

かけるか

ﾌﾟﾙﾙﾙ…ﾌﾟﾙﾙﾙ…

北斗

あ、出た

健人

もしもーし

北斗

あ、健人？

北斗

今大丈夫？

健人

うん

健人

車の中だよ

健人

どうした？北斗からって珍しいじゃん

北斗

○○がさ、さっき出かけて行ったんだけどさ

北斗

風磨と出かけたことは知ってるんだけど

北斗

どこに行くとか教えてくれなくて

健人

あー、

北斗

俺ら誰も知らないから、健人に電話したんだけど

健人

俺も知らないんだよ。多分菊池も知らないんじゃないかな？

北斗

どういうこと？

健人

行きたいところあるから、車で連れてって言われただけだから

北斗

そうなんだ

健人

ごめんな

健人

電話くれたのに

北斗

いや

北斗

ありがとう

北斗

○○の帰り待つことにするよ

健人

うん

健人

菊池いるから、そこは安心して大丈夫だと思うよ

北斗

だな

健人

じゃあ、現場ついたから切るわ

北斗

分かった

北斗

悪いな

健人

じゃあね

北斗

おう

慎太郎

健人なんて？

北斗

健人も風磨も行先は知らないらしい

大我

どゆこと？

北斗

運転頼まれただけだって

樹

じゃあ、○○の帰り待つしかねぇんじゃねぇの？

北斗

そうだな

こーち

風磨もいるし、大丈夫だよ

ジェシー

うんうん

○○side

ーそしてその日の夕方ー

〜車内にて〜

○○

風磨、今日はありがと！

風磨

どういたしまして

○○

喜んでくれるといいなぁ

風磨

喜ぶだろ

風磨

だってあいつら、○○のこと大好きじゃん

風磨

○○もあいつらのこと大好きだしね？

○○

うん！

風磨

そんな○○から貰って嬉しくないものなんて、あいつらはないよ。○○から貰えるならなんだって嬉しいだろうから

○○

そうだといいなぁ

○○

あ、風磨！

風磨

ん？

○○

ケンタ寄って！

風磨

ケンタッキー？

○○

そ！ご飯買って帰るって言ってあるの！

○○

せっかくの記念日なんだから、みんなにはゆっくりしてもらいたいし！

○○

だから、○○がおもてなしするの！

風磨

いいじゃーん

○○

えへへ笑

風磨

じゃあ、ご飯は俺からのお祝いってことで

○○

え、いいよ！○○がお祝いしてあげたいの！

風磨

○○もSixTONESだろ？

○○

そうだけど…

○○

でも、○○は2年迎えてないもん！入ってまだ１ヶ月だよ？

風磨

いいの

風磨

○○だってSixTONESなんだから

○○

…

風磨

じゃあ、○○が選んで？俺がだすから

○○

うん！！

ーガチャー

○○

ただいまー！

北斗

帰ってきた

慎太郎

おかえり〜

○○

みんな！今すぐ手洗って！

6人

(それぞれ)え？

○○

いいからいいから！ほら、早く！

樹

お、おう

ー手洗い後ー

○○

じゃあ、みんな自室戻ってて！

ジェシー

え？なんで？

○○

いいから！いい？○○がいいよって言うまでぜーーーーったい部屋から出ちゃダメだからね！！

樹

はい、みんな戻るよ〜

ｽﾀｽﾀｽﾀ…

よし。みんな部屋行った

○○

風磨〜(小声

風磨

はいよー(小声

○○

さっさとやっちゃうよ！(小声

風磨

おー(小声

樹side

慎太郎

ねぇ、なんだと思う？

北斗

知らねぇよ

大我

ていうか、なんで俺の部屋なの笑

そう。俺らは○○に自室にいてって言われたから

一旦自室に戻ったものの、きょもの部屋に集まった

樹

だって広いし

ジェシー

確かに笑

樹

ていうか、みんな今日仕事終わるの早くね？

こーち

俺そもそもオフだった笑

樹

お前はな笑

樹

だって、北斗とか慎太郎撮影だったろ？

慎太郎

2時間ぐらい早く終わったよ

北斗

俺も

ジェシー

俺と樹も早く終わったよね？

樹

うん

大我

ねぇ、何か近づいてこない？

5人

(それぞれ)え？

きょもの声で、みんな声を潜める

すると…

タッタッタッ！

樹

○○じゃね？

こーち

通り過ぎたってことは、呼びに来たわけじゃないみたいだね

○○

(自室から)いった〜！ぶつけた〜！

○○

(自室から)んーっと…あった！

タッタッタッ！

樹

あいつうるせぇ笑

慎太郎

テンション高いね笑

ジェシー

んね笑

北斗

京本なにしてんの？

大我

ん？暇だから調弦

大我

毎日しないと、音ズレちゃうから

北斗

あーね

ーコンコンー

樹

きょも(小声

大我

ん？あ、はーい

ーガチャー

○○

失礼しまーす。きょも〜…ってみんないるじゃん笑

こーち

もういいの？

○○

どうぞ！

樹

ずっとなにしてたの？

○○

それは下に降りてからのお楽しみ！

○○

ほら行くよ！

タッタッタッ！

6人

(それぞれ)え！？

風磨

お、来たな？

樹

風磨！

風磨

よっ！おじゃましてます

こーち

常連じゃん笑

○○

座って座って！

○○

では！SixTONES、デビュー2周年おめでとう！！

パァァァァン！！！

ジェシー

うわっ！びっくりしたぁ〜！HAHAHA！笑

北斗

え、これ○○がしたの？

○○

ご飯は、風磨の奢り！風磨からのお祝いだよ！

慎太郎

ていうか、○○もSixTONESじゃん笑

○○

そうなんだけど！

風磨

○○はまだ入って１ヶ月だから、お祝いの方にまわりたいんだって

大我

え、じゃあ出かけたのは…？

○○

飾り付けとか、ご飯とか買いに！

○○

だって、言ったら面白くないじゃん！笑

ジェシー

そういうことかよ〜！笑

○○

あ、あとね！みんな立って、目瞑って！

北斗

まだ何かあるの？

○○

いいから！

樹

○○さっきからそれしか言ってないべ笑

○○

早く！

樹

無視かよ！笑

○○

瞑った？

6人

(それぞれ)うん

○○

…はい！

○○

開けていいよ！

○○

じゃーん！この花は、○○から！

6人

ありがとう！

樹

いや〜、嬉しいね！

ジェシー

うんうん！

○○

あとね！

北斗

まだあるの！？

風磨

これが本命よね

○○

うん！

○○

○○からみんなへ

○○

歌を届けます！

6人

え！？

風磨

だから呼ぶの遅かったんだよ

風磨

○○練習してたから

大我

そうだったんだ

○○

うん！

○○

じゃあいきまーす

○○

〜♪いつでも君がいれば不思議と強くなれた

○○

落ち込んだ時も1人ではないんだって

○○

挫けそうな時も負けるわけないって

〜♪

慎太郎side

今日は俺たちがデビューした日

どうせ、おめでとうって言って終わるんだって思ってた

でも違った。○○が飾り付けやらご飯やら

全て買ってきてくれて、俺らの仕事が終わるのが早かったのも、○○が手配してくれたんだって

全て今日のために

○○

〜♪バカレアの偶然の出会いから始まったみんなのストーリー

○○

きっと奇跡なんだ ah

そして今、NEW WORLDを弾き語りしてくれてる

それを聴いてたら、色んなことを思い出す

辛かった日々、しんどかった日々

それでも好きだから続けてきたこの仕事

今この瞬間、続けてて良かったって思う

そう思うと同時に、俺の目から冷たいものが流れてた

○○

〜♪

パチパチパチ！！！

樹

もう最っ高！！

ジェシー

見て笑慎太郎泣いてる笑

大我

なんで泣いてんの笑

慎太郎

うっせぇな！笑

慎太郎

いいだろ！笑

慎太郎

いろんなことが蘇って勝手に出たんだよ笑

○○

慎太郎

ｷﾞｭｯ…

慎太郎

え、○○？

○○

SixTONESでいてくれてありがとう

慎太郎

…ｸﾞｽ

慎太郎

俺、良かった、、ｸﾞｽ

慎太郎

SixTONESにいて、、

○○

慎太郎は、デビュー決まった年のツアー

○○

みんな泣いてるのに、1人だけ泣かなかったんでしょ？

○○

みんなと一緒に泣きたかったと思う。でもジャニーさんに言われたんだよね？

○○

でも、もう泣いていいよ。ジャニーさんも許してくれる

5人

○○…

慎太郎

、、ｸﾞｽ

俺よりも年下で、歴もSixTONESの中では1番下なのに

すごく包容力があるのはなんでなんだろ

でも良かった。SixTONESにいて。○○と出会えて

○○

ジェシー、大我、慎太郎、北斗、樹、こーち

○○

SixTONESとして結成してくれて、このメンバーでデビューしてくれてありがとう

○○

このグループに入れて、私は最高に幸せ！

○○

これからもよろしく！

6人

○○〜！！

○○

おぉ！

風磨

じゃあ…俺帰るわ

○○

風磨！今日はありがと！！

風磨

ん

慎太郎

ありがと〜

5人

ありがと〜

風磨

じゃあな〜

慎太郎

じゃあ、続きといきますか！

○○

うん！！夜はまだまだこれからだよ！

ジェシー

騒ぐぞーーーー！！

北斗

はい、○○はお酒飲めないからジュースね

○○

はーい

慎太郎

○○！アクロバット勝負！

○○

お？いいね〜

○○

久々にやっちゃう？笑

慎太郎

次は絶対勝つ！

○○

そう言って一度も勝ってませんけど〜？笑

慎太郎

ほんとに勝つから！！

○○

じゃあ、勝負！

樹

○○〜、俺も構ってよ〜笑

○○

樹もう酔ったの〜？ていうか離れてよ〜

慎太郎

樹離れろー！○○とアクロバット出来ないだろ！笑

樹

だって、いつも慎太郎と遊んでばっかじゃーん

樹

じゅったん寂しいな〜…

北斗

はい、お前はこっち

樹

離せ北斗！

○○

ほく、ありがと！樹後で構ってあげるから、大人しくね？

樹

うん！

こーち

○○、酔っぱらいを手懐けてるよ笑

大我

すげぇ笑

ジェシー

大我珍しく酔ってないじゃーん

大我

あんまり飲んでないからね。ていうかジェシー酔ってね？

ジェシー

酔ってましぇーん笑

慎太郎

また負けた！！

○○

あっはっは！笑慎太郎も飲みな！

慎太郎

飲む！！！

慎太郎

悔しい〜！

こーち

慎太郎、おいで〜

慎太郎

こーちー！お酒ー！

こーち

はいはい笑

○○

よいしょ…っと

○○

ぉわ！あら笑

ジェシー

…zzz

○○

ふふ笑

慎太郎

北斗〜水ー

北斗

はい

慎太郎

ぷはぁ〜

慎太郎

俺ら以外みんな寝ちゃったね

北斗

ジェシーに関しては、○○の膝を枕にしてるよ

慎太郎

○○大丈夫？代わろうか？

○○

ううん。大丈夫だよ

○○

普段お仕事ばっかりだから、疲れが溜まってるんだよ

○○

たまにはこうしてあげないとね

○○

おやすみ。ジェシー(小声

俺と北斗、そして○○以外はみんなお酒に酔って寝ちゃった

北斗も言ってたけど、ジェシーは○○の膝を枕にしてる

普通酔っぱらいを迷惑って思う女の子が普通だと思うけど

○○は嫌な顔ひとつせず、むしろ天使のような優しい笑顔でジェシーを見つめている

ほんとにいい子だな

これからもSixTONESは続いていく

この7人で

次は、3年目と○○がSixTONESに入って1年のお祝いしなきゃね

次は俺らがサプライズで迎えてあげるから、

楽しみにしててね

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はーちゃん

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