ガチャ
コウ
ルキ
アズサ
コウ
誰も、いない、、
ルキ
思っていたが、、
アズサ
コウ
トントントン、、
グツグツ、、
コウ
コウ
ルキくん!
ルキ
アズサ
サクッ
い、痛っ!
ルキ
コウ
コウ
アズサ
痛っ!
リツ
つい、料理に夢中になり過ぎて 人差し指を包丁で切ってしまった
リツ
料理も途中だし野菜もまだ切れてない、
リツ
リツ、!
リツ
ルキ
リツ
コウ
アズサ
リツ
リツ
コウ
本当は見せたくないけど、、
リツ
リツ
私は渋々、コウさんたちに 怪我した場所、、人差し指を見せた
コウ
、、、しそう
リツ
一瞬、コウさん達の目が
輝いて見えた
リツ
コウ
コウ
リツ
リツ
アズサ
アズサ
アズサ
とって、くる、ね
コウ
アズサくん!
ルキ
料理をしてもいいか?
リツ
本当は私が皆のために作ってたけど それでみんなに迷惑をかけたくないし
リツ
アズサ
リビングに、移動しよう?
、、、
、、、
数分後
リツ
改めて、指を見てみると 丁寧に包帯が巻かれていた
リツ
包帯巻くの上手ですね
アズサ
、、、その頃
ルキは台所でリツの料理を見ていた
ルキ
実際に見てみると
切っている途中の野菜が転がっていたり 鍋が煮込まれたままになっている
コウ
コウ
コウ
ルキ
ルキ
ルキ
コウ
リツの好意を無駄にしたくないが、、
今回は仕方がない 俺が作ろう
リツには後で機会があれば 作ってもらえばいい
ルキ
ルキ
ルキ
コウ
コウ
無駄にしたくないんだけど!
ルキ
ただ少し、"手を加える"だけだ
第12話終わり