コメント
61件
この物語まじで好き............ 前半はエルフとその狩るものの物語で後半ではもうRPGの世界だって最終的に分かるのがとてつもなく好き.............
もうほんとにっ!!好きっ!!あまねさん推し確だわ…
あまね
あまね
あまね
あまね
あまね
あまね
あまね
あまね
あまね
あてんしょん!
語彙力皆無 全体的に変 他の方の作品に似てしまっている可能性がありますが、決して真似しているわけではございません
if
ふと周りを見回す
if
"こういう仕事"をしていては
道に迷うのはまぁ、普通である
if
ただ今は夜であり
見たことも聞いたことも無い森の中
道という道も無ければ
泊めてくれそうな小屋も無いのだ
if
う〜んと唸っていると
ーー
if
耳に残る、静かな
音?
if
声
if
こんな所に?
こんな時間に?
いくつか疑問は思い浮かぶが
人の事言えないif
if
でも1番、脳に届いた疑問は
if
その声は、自分の知っている声な気がする
忘れてはいけない
思い出して
そう叫んでいるような
そんな声だった
if
if
声を頼りに歩いた矢先
満月の見える海へとたどり着いた
if
次々と思い浮かぶ疑問
if
疲れきった体に追い打ちをかけられる
それを追いかけここまで来たのに
ふと気がつくと声はもう聞こえなかった
if
if
もうこうなってしまうと、変に動けない
また、動くと死ぬ恐れもある
今日はここら辺で野宿かなぁ
そう思っていると
ガサッ
if
草と草が擦れる音
そしてその音をたてる何か
if
if
普通はここで逃げたり 隠れたりするのだが
今のifは どうしても音の正体を知りたかった
タッタッタッ
物音の聞こえた方へ走っていく
それが、何なのかは分からない
もしかしたら襲ってくるかもしれない
でも、早く知りたかったんだ
歩くとどんどん声が聞こえてきた
どうやら自分の追いかけていた声は
これだったらしい
if
if
リズムに乗って、風と共鳴しているその声
なんとも美しく、 言葉に表せない何かがあった
その歌は心に響く
if
if
やっと見つけられたその瞬間
目を疑った
if
静かに歌っているその正体
一面に拡がった黄色い花畑の中心に
長い髪をひとつに縛った
耳が尖っている人型の妖精
俗に言う
エルフ
が立っていた
エルフ
でも、何かに怯えているような声色
驚かさないようにしよう
そう思った瞬間
カァーカァー
if
鴉が飛び上がった
エルフ
エルフも驚き歌を止める
if
見つからないように、必死に隠れるが
エルフ
エルフ
あっさりバレてしまった
if
バレてはいけない
そう思っても、 体はエルフの前へと歩いていった
if
殺されるかもしれない
そんな思いをしながら発した言葉に
エルフ
エルフは、優しく返した
if
言葉を返してくれたことに 安心を覚え
質問を投げかける
エルフ
エルフ
でも、その失礼には答えず
こちらに問いかけてきた
if
if
シーフ
そう言おうかと迷った
自分の本職であり
生きるために必要なこと
でも
何だか、エルフの彼には 言ってはいけない気がした
if
if
咄嗟に出た「旅人」という言葉
そういえば、親父も旅人だったなと どうでもいいことを思い出した
エルフ
そう呟き
エルフ
悠佑(エルフ)
悠佑(エルフ)
if
if
抱いた疑問を察したように 話してくれた
悠佑(エルフ)
悠佑(エルフ)
悠佑(エルフ)
悠佑(エルフ)
悠佑(エルフ)
悠佑(エルフ)
if
突然出てきた自分の本職
シーフとは、軽く説明すると ゲーム用語にすると、暗殺者,盗賊である
でも、驚いているifを片目に話を続ける
悠佑(エルフ)
悠佑(エルフ)
悠佑(エルフ)
悠佑(エルフ)
悠佑(エルフ)
悠佑(エルフ)
悠佑(エルフ)
そう言うと彼は悔やんだ声に変わった
悠佑(エルフ)
そう言うと、会話が少しとまる
if
そう聞くと
悠佑(エルフ)
悠佑(エルフ)
悠佑(エルフ)
悠佑(エルフ)
すっと鼻をすする
if
何だかその先が分かるような気がして
下唇を噛んだ
悠佑(エルフ)
悠佑(エルフ)
悠佑(エルフ)
悠佑(エルフ)
悠佑(エルフ)
悠佑(エルフ)
そして流れた一雫
頬を伝って落ちた字面には 小さな黄色の花が咲く
if
この花畑は、彼が泣いて出来たものだったんだと悟る
悠佑(エルフ)
悠佑(エルフ)
if
突然名前を呼ばれ、ビクッと体を 動かすと
悠佑は、静かに微笑んだ
if
その顔をどこか、 知っているような気がして
胸が締め付けられる
悠佑(エルフ)
if
悠佑(エルフ)
悠佑(エルフ)
if
悠佑(エルフ)
悠佑(エルフ)
悠佑(エルフ)
悠佑(エルフ)
悠佑(エルフ)
if
悠佑(エルフ)
if
悠佑(エルフ)
あぁ、そうか、あの家族の子か
シーフ
シーフ
if
あの時もって帰ってきたものは
もう既に息をしていない、綺麗な人?
シーフ
シーフ
だからといって殺すのはどうかと思う
俺達、シーフは 大きくわけて2つの種類に分けられる
ひとつは、盗賊。 大きな城や、大きな家に入って 色々と盗む
そういえば、別の世界線で ヒメを盗んだって聞いたことあるな
そして2つめ、暗殺。 これが俺の仕事。 目をつけた人を片っ端から暗殺していく でも、暗殺といっても、本当に殺すのではなく 必要な情報を力ずくで聞き出したり、 精神的に殺したり。 そういうやつだ
そして活動できる時間は、2種類とも同じ
満月の夜
その日だけ
それを象徴するかのように、 シーフの腕には
月や、夜にまじわる模様が 印付られる
シーフ
シーフ
シーフ
if
家族
俺は小さいころ、親を殺された
そこで身寄りのない俺を拾ってくれたのが シーフのボスだった
if
そう思っても、声に出すことは出来ない
だって、拾われた身だから
if
シーフ
if
シーフ
シーフ
シーフ
if
シーフ
...嫌だな...
if
じゃぁ、ボスは俺が道に迷うのも 想定内だった、ってことか?
悠佑(エルフ)
if
悠佑(エルフ)
悠佑(エルフ)
if
悠佑が発したこの言葉
その言葉とは裏腹に、凄く綺麗に 笑っていた
悠佑(エルフ)
悠佑(エルフ)
悠佑(エルフ)
悠佑(エルフ)
少し混じり始めた関西弁
if
思い出せない何かがある
悠佑(エルフ)
if
悠佑(エルフ)
悠佑(エルフ)
悠佑(エルフ)
if
気がつくと流れていた涙
申し訳なさと、苦しさの入混ざった 雫
if
悠佑(エルフ)
悠佑(エルフ)
殺して?
if
グッと歯を食いしばる
悠佑(エルフ)
悠佑(エルフ)
悠佑(エルフ)
if
if
そう呼ばれた時、頭の中で パズルがはまった
あぁ、思い出した
うるっと瞳を浸して
ギュッ
悠佑(エルフ)
静かに悠佑を抱き寄せる
if
if
悠佑(エルフ)
そう、静かに彼を包み込むと 世界が崩れだした
悠佑(エルフ)
一面に広がる無の世界
ギューっ
世界が変わっても、離さないif
悠佑(エルフ)
if
if
if
if
あにき
悠佑(エルフ)
悠佑(エルフ)
悠佑(エルフ)
思い出したように零れた涙
彼の綺麗な白髪は、どんどん 綺麗な黒に染まっていく
悠佑
悠佑
悠佑
if
if
嬉しそうに微笑む悠佑と 微笑みがえすif
悠佑
悠佑
if
悠佑
悠佑
if
悠佑
悠佑
if
悠佑
if
悠佑
悠佑
悠佑
悠佑
if
if
if
悠佑
if
if
悠佑
悠佑
悠佑
if
帰ろう