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ジリリリリリリン.... ジリリリリン....
???
???
???
しおりのお母さん
しおり
しおりのお母さん
しおり
しおり
しおりのお母さん
しおり
しおり
しおりのお母さん
みき
しおりのお母さん
しおり
しおり
しおりのお母さん
みき
しおり
みき
しおり
みき
そうして他の4年生や6年生と一緒に並んで通学して学校まで歩いて行った。
しおり
みき
そうして着いた先は青空小学校だった
それから朝の挨拶が始まる。 日直「起立!礼!着席!」 先生「今日、転校生が来ました。男の子です、...では入って。」
こうた
そうして先生に指示を受け、みきの後ろの席に座った。
そして6時間目が終わり下校時間になった。
みき
こうた
みき
こうた
しおり
その時にこうたのランドセルに付いてたストラップに目をやる。 その時しおりは驚愕することになった...
しおりは息を呑んだ...
それは青色の幸運呼ぶ鈴の勾玉だった
しおり
こうた
しおり
それから1ヶ月が経った。 こうたは毎日のように図書室で本を読んでいた。
みき
しおり
みき
こうた
こうた
しおり
みき
しおり
こうた
みき
みき
その直後事件は起きた...
みき
しおり
みき
ガラガラ〜。 カツカツカツ...
ドッカーーーァァァン!!!
2階のクラスが急に爆発した...
生徒たち
先生
爆発テロが起きた... この爆発で2階を中心に86人の人が犠牲となった...
その威力は3階の図書室の棚が荒れ倒れるほどだった...
わたしはその衝撃で意識を失ってしまった...
???
???
???
こうた
しおり
しおり
しおり
こうた
こうた
しおり
しおり
こうた
こうた
しおり
こうた
こうた
10年ほどいたんだけど...
しおり
こうた
恐らくこの勾玉のおかげで助かったもののこの小学校から出られなくなっていた。 そして今までのは自分の生き霊とこのテロで亡くなった"全く別の死霊"との《空想》だった... 10年経った今、元に戻ってきたんだ...
この勾玉が幸せな自分の生活をずっと見せてくれてたんだ... もしかしたらわたしはここで死んでいたかもしれない... 生きているだけでも 幸せなのだろうか?
この世界ではわたしは死んだもの扱いここでしか生きられない... この勾玉が輝いている限り...
スゥーーーーーーッ
しおり
しおり
しおり
しおり
しおり
しおり
しおり
今起きてるこの瞬間を"不幸"と呼ぶのか"幸せ"と呼ぶのか それは自分次第なのかもしれない...
これからどうして生きていこう...
そうだ、、、 この勾玉があればまた夢が見れる...
" 幸せな " 夢を...
あれ?... 勾玉がない...
どういう ことなの?
シャララン...(勾玉が鳴る音) end...
この物語はフィクション です この勾玉は実在しますが効果、効能は実在のものとは違いますのでご承知ください。
ちなみに... 勾玉によって命を取り留めたのだが こうたくんはどうなったんだろう? もしこれまでの全てがこの主人公の生き霊としての生活、そして10年前のシーンがフラッシュバックでの回想であれば他の3人の人物は架空の物であると思われる。 8年前に貸し出されたあの本は恐らくこうたくんが亡くなる直前に勾玉に取り込まれ勾玉として生きて借りて本を読んでいたのだろう。 その2年後にきた3人の男から亡くなった2人の男とはもしかすると当時の... そして...こうたくんは小学2年生のままこの学校を通い続けているのだろう... ここで亡くなった物(死霊)に 《幸せになってもらうために...》 幸運を呼ぶ方法 を 探すために...