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さいご泣きました
めっちゃ面白かったです! フォロ失です!
アミノ酸
アミノ酸
乳酸
乳酸
アミノ酸
アミノ酸
乳酸
アミノ酸
アミノ酸
アミノ酸
乳酸
※ご本人様関係ありません! 通報とかはやめて、、、 地雷さんはUターン!!
アミノ酸
僕は最近同じような夢をよく見る。
どんな夢でも 必ず同じ男の子が出てくるんだ。
その子はいつも明るくて 太陽みたいな人だった。
いむくん
その少年の名前を ほとけ、いや、いむくんといった。
その子が自分の名前を呼ぶ度に 自分の心も明るくなっていく気がした。
しょうくん
しょうくん
厚い皮のローファーを履いて、 ドアを開ける。
しょうくん
今日も快晴。 8月の太陽は痛いぐらいに 町を照らしている。
連日の猛暑日に、頭がくらくらとする。
しょうくん
りうらくん
ないこくん
しょうくん
りうらくん
ないこくん
しょうくん
りうらくん
いふくん
ないこくん
ゆうすけくん
りうらくん
別にこの生活はほんとに嫌じゃない。
虐待や虐めを受けてる訳でも無いし、 友達も頼れる人もいる。
自分が不幸じゃない事なんて 分かってる。
だからこそ欲張りかも知れないけど 何かが足りないんや。
しょうくん
しょうくん
しょうくん
少しでも想像していた自分が 馬鹿らしく感じた。
キーンコーンカーンコーンッ
先生
先生
しょうくん
隣の席を見る。
しょうくん
先生
ガララッ
しょうくん
一瞬目を疑った。
黒板の前に現れた華奢な少年は、 夢で見た彼とそっくりだった。
いや、同一人物だった。
透けるような水色の瞳が 彼のスッキリとした髪色に合っている。
しょうくん
気がついた時には席を立って 大声で名前を読んでいた。
先生
先生
いむくん
しょうくん
しょうくん
先生
いむくん
先生
ガララッ
彼がこちらにやってくる。
いむくん
しょうくん
もしかして人違いか?
でも名前も同じだったし、 確実にいむくん、、、だよな
いや、でも夢の中にいた奴が 現実にいる訳ない。
、、、状況の整理が追いつかない。
しょうくん
いむくん
しょうくん
彼は一瞬黙って、 躊躇った後に口を開いた。
いむくん
いむくん
やっぱりだ。
しょうくん
いむくん
いむくん
しょうくん
いふくん
しょうくん
いふくん
しょうくん
しょうくん
いふくん
しょうくん
しょうくん
いふくん
しょうくん
いふくん
しょうくん
タッタッタッ(ifくん去る)
しょうくん
いむくん
いむくん
しょうくん
しょうくん
いむくん
しょうくん
いむくん
しょうくん
いむくん
いむくん
しょうくん
いむくん
しょうくん
いむくん
しょうくん
いむくん
いむくん
いむくん
しょうくん
いむくん
いむくん
しょうくん
いむくん
しょうくん
いむくん
いむくん
いむくん
しょうくん
しょうくん
いむくん
いむくん
しょうくん
いむくん
いむくん
いむくん
いむくん
しょうくん
いむくん
ガララッ
しょうくん
真夏の太陽に溶かされた外とは違い、 放課後の図書室は 冷房が効いて涼しく感じた。
しょうくん
しょうくん
重厚感のある分厚めの辞書を手に取り、 パラパラとページをめくっていく。
しょうくん
しょうくん
《白昼夢》 日中、目を覚ましたままで空想や想像を夢のように映像として見ていること。また、そのような非現実的な幻想にふけること。白日夢。
しょうくん
しょうくん
しょうくん
しょうくん
しょうくん
しょうくん
ないこくん
しょうくん
ないこくん
しょうくん
ないこくん
しょうくん
ないこくん
しょうくん
ないこくん
しょうくん
ないこくん
しょうくん
ないこくん
ないこくん
しょうくん
しょうくん
しょうくん
しょうくん
しょうくん
ないこくん
しょうくん
しょうくんの母
しょうくんの母
しょうくん
しょうくんの母
少し急な階段を駆けていく。
階段を上がった目の前にある自分の部屋。
しょうくん
脱力してベットに倒れ込む。
しょうくん
いむくんが現れてから1ヶ月ほど経った。
でも
未だにいむくんがなんなのか分からない。
だけど僕の生活は1層変わり、 太陽みたいないむくんに照らされていた。
だけど真夏の太陽とは違って、 陽だまりみたいに暖かくて優しい彼に
いつの間にか僕は惚れていたらしい。
しょうくん
いむくん
いむくんの事を じっと見つめていた事に気づき、 ふいに目をそらす。
しょうくん
いむくん
しょうくん
大好きだった。
いむくんの声も顔も性格も。
だからこそ知りたかった。
しょうくん
いむくん
しょうくん
いむくん
しょうくん
いむくん
しょうくん
いむくん
いむくん
いむくん
しょうくん
いむくん
いむくん
いむくん
しょうくん
しょうくん
いむくん
しょうくん
いむくん
しょうくん
いむくん
しょうくん
いむくん
いむくん
しょうくん
いむくん
しょうくん
いむくん
いむくん
いむくん
しょうくん
いむくん
しょうくん
しょうくん
いむくん
しょうくん
いむくん
りうらくん
しょうくん
りうらくん
しょうくん
りうらくん
りうらくん
しょうくん
夏祭り当日
ゆうすけくん
りうらくん
ないこくん
いふくん
ないこくん
いふくん
ないこくん
いふくん
りうらくん
ゆうすけくん
りうらくん
ないこくん
りうらくん
いふくん
ゆうすけくん
しょうくん
いむくん
ないこくん
りうらくん
いむくん
しょうくん
ゆうすけくん
いふくん
しょうくん
りうらくん
りうらくん
ないこくん
いむくん
しょうくん
いむくん
しょうくん
いむくん
いふくん
ゆうすけくん
いむくん
いむくん
しょうくん
いむくん
店員
いむくん
バンッ
、、、ポトッ
いむくん
りうらくん
いふくん
店員
いむくん
いむくん
しょうくん
しょうくん
いむくん
しょうくん
ないこくん
ゆうすけくん
いふくん
しょうくん
いむくん
りうらくん
ないこくん
りうらくん
いふくん
ゆうすけくん
しょうくん
しょうくん
りうらくん
ないこくん
いふくん
ゆうすけくん
しょうくん
しょうくん
いむくん
しょうくん
しょうくん
いむくん
りうらくん
いふくん
ゆうすけくん
いむくん
いふくん
しょうくん
しょうくん
繋いでいた手が解ける。
いむくん
タイミング悪く カップル達が押し寄せてくる。
しょうくん
どれだけ耳を澄ませても みんなの声は周りにかき消されてしまう。
しょうくん
しょうくん
背伸びをしても周りはみえない。
しょうくん
しょうくん
しょうくん
電源がつかない。
しょうくん
まさかと思って電源ボタンを 長押しすると、赤い充電マークが現れる。
しょうくん
しょうくん
通行人
通行人
通行人
しょうくん
広場の中央にある背の高い時計を眺める。
17時57分。
しょうくん
しょうくん
ふとそんな言葉がよぎる。
ダッ
浴衣のまま走った。
しょうくん
しょうくん
少し走るだけでも息が切れる。
しょうくん
別に僕は毎年見てたし、 いむくんはみんなと見れるんだから。
諦めきってベンチに座り込む。
しょうくん
足に赤い線がかかっている。
しょうくん
こんなときに何故いむくんを 思い出してしまうのだろうか。
しょうくん
分かってるはずなのに。 分かってる、はずなのに。
しょうくん
???
しょうくん
いむくん
しょうくん
いむくん
いむくん
しょうくん
いむくん
しょうくん
そんな事されたら、、、
しょうくん
バーンッ
想いが溢れて散っていく。
もう抑えられなかった。
いむくんにこの話が聞こえてたら、、、
しょうくん
いむくん
花火の音で聞こえない、 みたいな少女漫画の ご都合式な展開が起こってくれたら、、、
いむくん
いむくん
しょうくん
いむくん
いむくん
しょうくん
しょうくん
もっと我慢出来れば良かった。
いむくん
ふわっといむくんの手が 自分の頭に触れる。
しょうくん
いむくん
しょうくん
彼が、優しい陽だまりのような 微笑みを向けて言う。
いむくん
しょうくん
いむくんが透けた 手の平を返して手を振る。
いむくん
しょうくん
必死に手を伸ばした。
だけど
いむくんは目の前から消えてしまった。
今更自分のやった事を後悔する。
しょうくん
しょうくん
僕はただ花火大会が終わるまで ベンチに座ってないちゃん達を 待つことしか出来なかった。
しょうくん
しょうくん
いむくん
目の前に現れた華奢な少年は、 夢で見た彼とそっくりだった。
いや、同一人物だった。
しょうくん
いむくん
しょうくん
いむくん
しょうくん
いむくん
いむくん
しょうくん
しょうくん
いむくん
いむくん
いむくん
いむくん
急な再開に胸の底が熱くなる。
しょうくん
いむくん
しょうくん
しょうくん
いむくん
いむくん
彼の太陽みたいな笑顔に僕は照らされた。
パーカーの袖力強く涙を拭った。
僕はいつまでも いむくんのことが大好きやから。
しょうくん
しょうくん
アミノ酸
アミノ酸
乳酸
乳酸
アミノ酸
アミノ酸
アミノ酸
乳酸
スクショ転載等禁止 ゴミ絵注意、、、
アミノ酸
乳酸
アミノ酸
りうらくん
いむくん
しょうくん
ないこくん
いふくん
ゆうすけくん
アミノ酸
乳酸
乳酸
全員