エド
(ある...あるぅ....なんで俺はこんな世界にいるんだろうなぁ...。)

鋼の錬金術師エドワード・エルリックは、
クロスオーバーをしていた。。。
その世界は新作鋼の錬金術師だった。
エド
(俺は醜い事に、俺に嫉妬してんだぜ??ウィンリィと結婚してて子供までいて、幸せな世界に嫉妬してんだ。俺がこんな事吐き出したらまさにエンヴィーみたいに見えるだろうな。。)

エド
(罪を誰かが消してくれたらいいのによぉ....。)

エドは彼らしかぬ考えばかり浮かぶ事に嫌悪に苛まれていた。
エド
(門も知らねえしよ...ここの世界のやつら。。余程幸せだろうなァ、、ああ)

エド
俺はなんでこうならなかったんだろう。

エド
俺は、何から間違えたのだろう。

エド
、、間違えたといえば一から間違ってるが。

エド
正しくないとか悪いとか、

エド
もうどうでもいいのかもしれないな、なあ、アル、お前は今頃どうしてんだ??いっそ、俺の事見捨ててくれたら楽だったのかも??...アハハ。

エド
で、、、屋根の上のアル??なーに盗み聞きしてんだ?

アル
・・・、よく分かったね兄さん。。

エド
だから兄さんって呼ぶのやめてくれよ、アルの兄弟は1人だけだろ??

今日は、歓迎会だった。怪しい行き倒れていた俺を何故か引き入れて事情を聞いて、理解して苦しんだ後、歓迎会が始まった直後家の裏に逃げ込んでいたという訳だ。
アル
それでも呼ぶよ兄さん、だって僕は信じてるもの。

エド
・・・・・・、、はあ?

アル
だって兄さんが倒れてて声をかけた時泣き崩れてアルアルうるさいし、それでウィンリィを見てもまた泣き崩れるし、、、そんなヘタレの兄さん以外ありえないからね。

エド
だーれがヘタレじゃ!!!!!

エド
もういいっ!!!優しく声をかけてくれるかと思いきやこれだ...!!俺の弟は酷いっっっ!!!!

アル
なに乙女みたいな事言ってんだよ兄さん。

エド
だーー!!もう!!!お前は歓迎会に戻ったらどうなんだ!!!!

アル
それこそ主役の兄さんが戻った方がいいと思うんだけど。

エド
主役がいない事に気が付かない馬鹿共の方がいけないだろうが。

アル
屁理屈言わないの。

エド
いや本当の事だろうが!!!!なーんで俺に気づかねえんだよクソが!!!

アル
兄さんの事みんな見えてないんじゃ...はっっ!!!!

エド
・・・・・・・・・・・・アルなんか言ったか?????????

アル
イイエナニモイッテイマセンヨニイサマ。ププ。

エド
おいお前ププって聞こえたんだがププって。

アル
気のせいじゃありませんこと?

エド
(最初の辛気臭い雰囲気はどこいったんだよ。後アルそんなキャラだったか??)

エド
(でも..........、こんな楽しい雰囲気も悪くないかもしれない。『いや、最初っからこうだろう??俺の世界』。ウィンリィもアルもいる。あれ?1人邪魔なのがイナイカ?ああ、、、、)

彼もみんなも気づかない。最後まで。
所詮旧作の彼は、今いる世界はニセモノにすぎない。
自分の世界に帰ろう。
だってお前は『お前』だから。
自分の性格忘れてんのか??
エド
あは、あははっはははっじゃkwkwkんsんmzlzっっかま

アル
...兄さん??に、兄さんっっっっ!!!?!!

エド
殺させろよっっ!!!「俺」を殺せばっっ!!!本当の俺にっっ...!!!!

エドワード・エルリック
おい、アルの前で何やってんだ??

必ず、お前はお前を助けてくれるさ、
だってお前の性格はそういう「面倒臭い性格」してやがんだからさ。。
でも戻れるよいつかきっと。お前が叶えてくれるよきっと。