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暇72
雨乃こさめ
俺の家でこさめと二人で宅飲み。…だったんだけど、早々に酔ったこさめは半分くらい寝てる状態。
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雨乃こさめ
暇72
コップに水を注いでこさめに差し出すも、こさめはぽやぽやしてて受け取れそうもない。
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とは言え、少しでも水飲ませたほうが…。でもどうやって飲ませる…?と悩んでいると上機嫌なこさめに名前を呼ばれる。
雨乃こさめ
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名前を呼ばれて振り向くと、こさめに顔を固定される。は?、と思っているとこさめにキスされた。
理解が追いつかず、呆然としていると、数秒経って口を離された。
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雨乃こさめ
コイツは人の気も知らないで呑気に…!
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そこで俺は言葉を失った。気付いたらこさめは気持ちよさそうに寝息を立てて寝ていた。
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ため息をついてこさめに毛布をかけて、流石にベッドには運べないので頭の下に枕も敷いてあげた。
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そう声をかけて軽く掃除して、俺もベッドに潜り込む。
…もう二人きりで飲むのやめよ。俺の理性が持たないかもしれない。因みに次の日のこさめは頭痛に悩まされていて、記憶も殆どないみたいだった。…俺にキスまでしておいて…!