ポルカのクラスでは最近こんな噂があった。
クラスメイト
ねぇポルカちゃん。ねねちゃん多分ポルカちゃんのこと
好きだよ。最近好き好き言ってくるでしょ?
好きだよ。最近好き好き言ってくるでしょ?
その通りで最近ねねはポルカにしつこく好きと言うのだ。だがポルカは
尾丸ポルカ
いや、友達としての好きだよきっと
と噂を信じなかった。
ある日ポルカは忘れ物をし、学校にもどった。帰ろうとすると 自分のクラスの教室から声がしてきた。こっそりのぞくと
桃鈴ねね
好きです!…いや違うな…好きっ!!…うーん…
そこにはねねがいて告白の練習をしていたのだ。ポルカはそれを見て 悔やんだと同時に少しだけ嬉しくなった。
尾丸ポルカ
(ああいうところなのかな…これ以上好きになったら
いけないのに…あぁクソ…!)
いけないのに…あぁクソ…!)
ポルカは泣きそうになるのを必死でこらえた。そして決心した。
尾丸ポルカ
(ねねちの恋を邪魔しちゃいけない…この恋は諦めよう…)