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彼氏に浮気されたので彼氏の兄弟と浮気した話。🖤

第8話 - MERRY BAD END ┊︎後編┊︎

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2022年04月27日

#ハイキュー

#稲荷崎高校

#宮侑

#宮治

#角名倫太郎

#青春恋愛

玖夜@ｱｲｺﾝｶｴﾀﾖ

東雲梳蘭

治、今日はありがとな

東雲梳蘭

…なんかすっきりした気ぃするわ

宮治

せやったら良かったわ

宮治

…梳蘭、最後にええ？

東雲梳蘭

ん…？

ずいっ

治が東雲に近づく

宮治

俺と━━━━━━━━

バタンッ！！

？

…待てや、

東雲梳蘭

っ…！？

東雲梳蘭

あつ、む…！！

宮治

…なんや、えらい遅かったなぁ

宮侑

…2人で何しとんの？

東雲梳蘭

…ぇ、あ、

東雲梳蘭

（どうしようどうしようどうしようどうしよう…！！！）

東雲梳蘭

（侑に見つかった…、！！）

東雲梳蘭

ご、ごめ、なさ、！

ぐっ

治が東雲の口を塞ぐ

宮治

梳蘭はなんも言わんでええよ

宮治

悪いのはツムなんやから

宮治

なぁ、ツム？

宮治

お前の方が謝らんといけんのちゃうか？

宮侑

……！！

宮侑

お、俺悪くないわ…！！

宮治

……

宮治

…おい、ツム

宮侑

梳蘭が全部悪いやろ！！！

東雲梳蘭

…ｯ！！

宮侑

俺と付き合うとるくせに他の男共ばっかに尻尾振りおって…！！！

宮侑

俺以外の男にばっか構っとったやん…！！！

宮侑

やから俺も同じことしよ思うてやっただけやし…！！！

宮侑

元々は梳蘭があんなことするからやろ…！？

宮治

じゃあ、お前他の女抱いとんのはなんなん？

東雲梳蘭

…は、？

宮治

梳蘭は他の男に抱かれてないやろ

宮侑

…俺が他の女とおんのに嫉妬せぇへんから

宮侑

やからそれ以上んことしたらまたこっち戻ってくるんちゃうかって思うて…ｯ

ﾊﾞｼﾝｯ

宮侑

！？！？

宮治

…！？

宮侑

いっ…！

東雲梳蘭

黙って聞いときゃ子供みたいなことばっか言いおって…！！！！

東雲梳蘭

私がどんだけ辛かった思うてんねん…ｯ！！！

東雲梳蘭

『嫉妬せぇへんから』…！？

東雲梳蘭

何バカなこと言うてんねや！！！

東雲梳蘭

どんだけ嫉妬したと思っとるん…！？！？

東雲梳蘭

それに他の女子抱いとるとか初耳やわ…！！！

東雲梳蘭

侑がそこまでクズとは思うてなかった…！！

東雲梳蘭

侑のことちょっとでも信用しとった私がバカやったわ！！！

宮侑

ちがｯ、梳蘭…ｯ

ﾊﾞｼｯ

東雲梳蘭

触らんといてや…！！！

東雲梳蘭

今更もう遅いから…ｯ！！！

東雲梳蘭

ぅ…っ、ひぐ…っ

宮侑

梳蘭…ｯ

宮治

つーわけやわ

宮治

俺、言うたよな？

宮治

『もう戻れへんからな』って

宮治

今回のは全部お前が悪いで

宮治

考え方が子供すぎるわ

宮治

大人んなれや、ツム

宮侑

……っ

宮侑

わ、悪かった、梳蘭、！

宮侑

俺が悪かったから、！

宮侑

お願いやから、もっかいだけチャンスくれや、？

宮侑

今までの悪かったとこ全部直すし、梳蘭以外の女なんか見ぃへんから…！！

東雲梳蘭

……もう戻れんからっ、

東雲梳蘭

侑にはついていけへん、

東雲梳蘭

いくらそんなこと言われてももう信じられへんから、

東雲梳蘭

悪いけど侑、他当たってや

宮侑

っ…！！！

宮侑

待ってや…！！

宮侑

お願いやから、っ！

宮治

・・・
じゃあもうツムは用済みやな

宮侑

は、！？

宮侑

なに言うて…っ！

宮治

なら梳蘭、さっきのええか？

東雲梳蘭

…うん

東雲梳蘭

ごめんけど侑、私治についてくから

宮侑

は、？

宮治

改めて言うな、

宮治

俺と付き合うてくれへん？

東雲梳蘭

…ええよ、治

宮侑

（…何が起こっとる？）

宮侑

（今、サムが梳蘭に告白して…？）

宮侑

（それをOKした…？）

宮侑

（なんで、）

宮侑

なんで俺やったらだめなん…！？

東雲梳蘭

っ、…！

東雲梳蘭

さっき言うたやん…ｯ、！

宮侑

なぁ…！？

ドサッ

東雲梳蘭

いっ…、！

宮治

！？

宮治

おいツム…！！！

宮侑

うっさいわ！！

宮侑

こんなに俺が言うとんのに、！！！

宮侑

っ、こんな痕…！！！

ｶﾞﾘｯ

東雲梳蘭

い"っっ…！！！！？？

宮治

おま…っ！！！？

ドンッ

宮侑

っ…！！！？

宮治

やり過ぎやわボケ！！！！！

東雲梳蘭

〜〜〜〜〜ｯｯ…！！！

東雲梳蘭

ぅ…っ

宮侑

離れんといてって言うたやん…、！！

宮侑

俺だけでええって、！！

宮治

ツム！！！

宮治

…お前暫く頭冷やせや

宮治

梳蘭、家まで送るわ

東雲梳蘭

…、ありがと

宮治

…ほんまに悪かったな

宮治

もうこんな遅ぉなってしもうたし、

東雲梳蘭

…ううん、治は悪くないから、

東雲梳蘭

ごめ、ん、

宮治

…梳蘭が謝らんといてや

宮治

ツムにはもう近づかんよう言うとくから

東雲梳蘭

…何から何までありがとうな

東雲梳蘭

…あ、家やわ

東雲梳蘭

送ってくれてありがとう

宮治

ん、気ぃつけてな

宮治

…あと、さっきんとこ冷やしとった方がええで

東雲梳蘭

…、わかった

東雲梳蘭

治、

宮治

ん？

ぐいっ

宮治

ぅおっ…！？

チュッ…

宮治

！？

東雲梳蘭

…また明日ね、

宮治

……、

宮治

…ん、じゃあな

東雲梳蘭

ｯ…、ぅ…

東雲梳蘭

ひぐ…っ、！

その日は帰ってからずっと泣いていた

これ以上涙が出なくなるくらい泣いたかもしれない

いつの間にか泣き疲れて寝てしまっていた

その後はもう覚えていない

でも確かに覚えていることはある

首筋に残った鋭い痛みと雲の形をしたネックレスが首についているままなこと

それだけは確かだった

やーっとこのお話終わりました！！ここまで読んでくださった皆様、ほんっとうにありがとうございました！！😭😭 このお話を好きな分だけ♡押してくださると嬉しいです…🥺💭 それとコメントも送ってくださるともっと嬉しいです‪- ̗̀ ‪꒰ঌ ໒꒱ ̖́- そしてまた新しい夢小説出そうと思うので是非読んでみて欲しいです𓈒𓂂𓏸♡ ご愛読ありがとうございました！！！