叶恵
な、なにして!?
翔太
何してるってしたまんまだけど。
叶恵
え?
翔太
まだ分かんねぇの?
叶恵
うん
翔太
だから、お前が、、、んだよ。
叶恵
ん?
翔太
お前が好き。
俺と付き合ってくれませんか?
俺と付き合ってくれませんか?
叶恵
バタッ
翔太
おい!叶恵?大丈夫か?立てるか?ほら、手かせ。
叶恵
ごめん、腰が抜けちゃって
翔太
お前は老婆か笑笑
叶恵
びっくりしたんだもん!
翔太
笑笑
翔太
ごめんな?
叶恵
うん、急すぎて、
翔太
お前にとっては急でも俺はずっと言いたくて言いたくて、仕方なかった。でも、何かの理由でお前が俺からはなれていくのが怖かったんだ。この気持ちを16年も引きずってたんだぞ?
叶恵
16年も!?ごめん気づかなかった。
翔太
ううん、いいんだ。
叶恵
返事は、今日の放課後、私の家で、いい?
翔太
うん。
叶恵
じゃあ、戻ろ?授業始まっちゃう
翔太
分かった、そこの階段、きゅうだから、気をつけろよ?
叶恵
大丈夫!うわぁ
翔太
言ったそばから笑笑
翔太
馬鹿だな笑笑
叶恵
ち、違うし!
叶恵
笑笑
翔太
笑笑笑
結芽
、、、何で、あいつなのよ
結芽
あんな、最低女
凌太
じゃあまたね!みんな!
叶恵
うん!
翔太
じゃあ行こっか
結芽
待ってよ翔太!
翔太
あ、ごめん笑
結芽
もー笑
叶恵
、、、(なんかやっぱり心がズキズキする。
翔太
あ、そう言えば、叶恵
叶恵
あ、は、はい!
翔太
今日なにもってけばいい?
叶恵
何も持って行かなくていいよ。
翔太
分かった
結芽
二人で遊ぶの?
翔太
うん、叶恵の家で
叶恵
うん、私なんか出した方がいい?
翔太
ジューちゅ飲みたい
叶恵
ジューちゅって笑
翔太
今のは忘れろ!
叶恵
嫌ですー笑
翔太
うわぁぁ
翔太
黒歴史だぁー
叶恵
ちょっと!叫ばないでください!
叶恵
近所迷惑です!
翔太
だってよぉ
叶恵
分かった分かった忘れますから。ね?
翔太
約束な?
叶恵
約束は、しません笑
翔太
なんでだよ!
結芽
、、、私、先帰る
翔太
お、おう
結芽
睨
叶恵
ビクッ
翔太
どうした?なんかあったか?
叶恵
いや、何も
翔太
そっか行こうぜ
叶恵
うん
翔太
叶恵
叶恵
ん?
翔太
次はどうゆう意味でしたのか考えてみて。
叶恵
え?何を…
そう言って、私にしたキスは
屋上でしたキスよりもうーんと
優しかった