第2話スタート.ᐟ
炭治郎
ふぅ…やっと狭霧山(さぎりやま)まで来れたな、禰󠄀豆子!
禰󠄀豆子
ムゥ~!(そうだね!)
炭治郎
おじさんに竹を貰ったからカゴも作れたし、準備万端だ!
禰󠄀豆子
ムゥ~( ˶'ᵕ'˶ )
炭治郎
よしよし、偉いぞ~禰󠄀豆子!
禰󠄀豆子
(⸝⸝›ᴗ‹⸝⸝)
炭治郎
それじゃあ行こうか、あの鬼の元へ
禰󠄀豆子
……(ˆ . .ˆ)"コク
炭治郎
…血の匂いがする、、急ぐぞ!禰󠄀豆子!
禰󠄀豆子
ムゥ!(うん!)
炭治郎
(走る)
禰󠄀豆子
(走る)
炭治郎
…!?
今まさに男が食べられようとしていた
炭治郎
待て!!
鬼
…ア?今、俺の食事を邪魔したヤツはお前か?
炭治郎
そうだ!狙うなら俺にしろ!
鬼
ハッ!それはいい!お前から狙ってやるよ!!(襲いかかる)
炭治郎
フッ…オ-ラッ!
(避け、髪を斧に引っ掛け木に絡ませる)
(避け、髪を斧に引っ掛け木に絡ませる)
鬼
は!?おい解けよこれ!おい!
炭治郎
……禰󠄀豆子は蔵へ入ってるようだな、良かった…それじゃあ、(鬼を見る)
鬼
おいお前!見てないで解きやがれ!
炭治郎
……次生まれ変わる時は、人間として生を全うできますように…オラッ…!!
鬼
ぐぁぁぁッッッ!! (顔を石で潰され、鬼が消えて行く)
炭治郎
……大丈夫ですか、?お兄さん
鬼に喰われかけたお兄さん
え、?あ、あぁ!大丈夫だ
炭治郎
なら良かったです(˶ˊ ˋ˵)
あれは鬼、夜になると人間を喰う存在です、危ないから夜は気を付けて下さいね
あれは鬼、夜になると人間を喰う存在です、危ないから夜は気を付けて下さいね
鬼に喰われかけたお兄さん
そうだったのか、、助けてくれてありがとう!君は何て名前なんだい?
炭治郎
竈門炭治郎です!
鬼に喰われかけたお兄さん
炭治郎くん、ありがとう
炭治郎
いえいえ、家までは1人で帰れますか?
鬼に喰われかけたお兄さん
あぁ、それじゃあね
炭治郎
体に気を付けて!また!…行ったか
禰󠄀豆子
ムゥ~!(蔵から出てきた)
炭治郎
禰󠄀豆子!無事で良かった!それじゃあ鱗滝さんの所に行こうか
禰󠄀豆子
ムゥ~( ˶'ᵕ'˶ )
鱗滝
その必要は無い
炭治郎
鱗滝さん!
禰󠄀豆子
ムゥ!(鱗滝さんだ!)
鱗滝
そこ、何故ワシの名前を知り鬼を連れている…そして何故その匂い…優しいのだろう、鬼を殺せた、?
炭治郎
鱗滝さんの事は訳あって知っていました
炭治郎
俺は鬼狩りになりたい、そして妹はそのサポートをします、妹も必要だと認めさせたい!
炭治郎
鬼を躊躇無く殺せるのは、あのお兄さんが亡くなった姿が想像ついてしまったからです
鱗滝
ふむ、、
炭治郎
鱗滝さん、どうか俺を最終選別へと行く為へと修行してください!
炭治郎
お願いします!
禰󠄀豆子
ムゥ!
鱗滝
……(なぜ、最終選別までも知っている、本来なら断りその少女を切るべきなのだろう、だが……)
鱗滝
(こやつを最終選別へと行かせるべき、そう頭でこだましている…)
鱗滝
……いいだろう、着いてこい
炭治郎
!!!はいっ!!!禰豆子は…カゴに入ってる、行くぞ!!!
炭治郎
ハァ……ハァ…
鱗滝
(基礎がなっていない、だがこやつは基礎として何が必要かを知っている…)
鱗滝
(何者、、、なんだ……?)
鱗滝
…いいだろう、着いてこい
炭治郎
…ッ……はい!!
今は夜です!!!
鱗滝
ここからあの小屋へと日が昇るまでに戻ってこい、禰豆子はワシが預かる、いいか?
炭治郎
はいッ…!
鱗滝
(消えて行く)
炭治郎
……行くぞ!!
炭治郎
ホッ…!!ウワァッ…!
炭治郎
戻って…ハァハァ……来ました…ハァハァ…
鱗滝
(…早すぎる、息が切れているとはいえ、初心者があの山からこの時間を…)
鱗滝
炭治郎
炭治郎
はい、!
鱗滝
教えてくれないか
炭治郎
…え、?
鱗滝
なぜ基礎を知っている?
鬼の存在を知っているとはいえ、流石にここまで山を降りてくるのは早すぎる
鬼の存在を知っているとはいえ、流石にここまで山を降りてくるのは早すぎる
鱗滝
ワシを知っている事、禰豆子の事、何もかもが分からない、認める訳にはいかない
炭治郎
…
鱗滝
教えてくれないか、炭治郎
炭治郎
わかりました、話します
鬼殺隊にいた事、無惨を倒すとなったすぐ前、■■■を助ける為 過去へ戻った事を話した
鱗滝
……そういう事か
炭治郎
え、?
鱗滝
……炭治郎、お前を認める
炭治郎
.*(*º∀º*).*.
やったあ!!!!
やったあ!!!!
禰󠄀豆子
ムゥ!ムゥ~!!(やったあ!)
炭治郎
やったな!禰豆子!!
鱗滝
…(炭治郎なら、あの鬼を倒せる…そして、過去を変えられる)
鱗滝
…今日はご馳走を作ろう
炭治郎
ほんとですか鱗滝さん!!
やったあ!!
やったあ!!
禰󠄀豆子
ムゥ!ムゥ!
第2話、スタートの合図