/s/[storyId]/_components/heading/assets/back_arrow_icon.4081080bcaba67b8.svg){kind=icon}
/s/[storyId]/_containers/report-container/assets/more-icon.20cfac1b79e24f56.svg){kind=icon}
羽音(ｳｲ)
？？屋上であった日、泣いてたよ？
羽音(ｳｲ)
？？うん
咲笑(ｻﾗ)
、、え？
咲笑(ｻﾗ)
私が、泣いてた、？
うい side
羽音(ｳｲ)
あのさ、！聞きたいことあって
咲笑(ｻﾗ)
んー？
羽音(ｳｲ)
咲笑、何か悩んでない？
私はずっとこの言葉を言おうか迷っていた
聞かれたら嫌な気持ちになるかもしれない
だけど昔からの心友として放っておくなんて私にはできない
咲笑(ｻﾗ)
、、どしたの急に
羽音(ｳｲ)
最近咲笑辛そうに見えてさ、
なんでこんな無責任な言葉しか言えないの？
咲笑からしたらあんたに何がわかる？って感じだよね、
咲笑(ｻﾗ)
、、そう？
咲笑が救われる言葉を！
羽音(ｳｲ)
うん、何かあるなら私にできることはなんでもやるし、頼って？
馬鹿だ
そんな言葉じゃ頼れるわけない
わかってるのに、
咲笑(ｻﾗ)
大丈夫だよ
羽音(ｳｲ)
嘘だ！
羽音(ｳｲ)
話してよ
嘘だ！なんて言われて咲笑はどう思っただろうか？
話したくない、話せないのかもしれないのに話してよなんて無責任で自分勝手な言葉でしかない
咲笑(ｻﾗ)
もう何もないっていってんじゃん！
咲笑(ｻﾗ)
何？さっきから！
咲笑(ｻﾗ)
家で居場所がなくて学校も何かと辛いことばかりで、
咲笑(ｻﾗ)
羽音に何が出来るの？
咲笑(ｻﾗ)
気持ちは嬉しいけど、踏み込みすぎなんだよ
羽音(ｳｲ)
(、、、!?)
羽音(ｳｲ)
(咲笑泣いてる、)
羽音(ｳｲ)
(私のせいだ)
咲笑(ｻﾗ)
ごめんね、身勝手で
咲笑(ｻﾗ)
ばいばい
羽音(ｳｲ)
まって！
羽音(ｳｲ)
ほんっと、何やってんだろ....
羽音(ｳｲ)
あんな言葉じゃ救うどころか傷つけるだけじゃん.....
自分なんか大嫌いだ
咲笑(ｻﾗ)
う、そ、
咲笑(ｻﾗ)
ほん、とに？
羽音(ｳｲ)
うん、
咲笑(ｻﾗ)
そうなんだ、
咲笑(ｻﾗ)
(泣くことは決していいことではないかもしれない)
咲笑(ｻﾗ)
(でも、、嬉しいな)
羽音(ｳｲ)
、、今日さ
羽音(ｳｲ)
本当は会おうか迷ったんだよね、笑
羽音(ｳｲ)
身勝手な言葉しか言えなかったのに今更私に会う資格なんてあるの？って思って、
咲笑(ｻﾗ)
、、そんなことなかったよ
咲笑(ｻﾗ)
私にとって羽音は救いだったし今も救いだよ、！
羽音(ｳｲ)
、嬉しい、！
羽音(ｳｲ)
ねぇ、いっぱいお話ししよ？できなかった分だけ！
咲笑(ｻﾗ)
うん！
羽音(ｳｲ)
~、笑
咲笑(ｻﾗ)
~~？
羽音(ｳｲ)
~笑
羽音(ｳｲ)
あ！時間大丈夫？
咲笑(ｻﾗ)
あっ確かに、
羽音(ｳｲ)
じゃあ今日は解散だね
咲笑(ｻﾗ)
うん！
咲笑(ｻﾗ)
あのさ、
羽音(ｳｲ)
ん？
咲笑(ｻﾗ)
羽音今日いっぱいお話しできて嬉しかった、だから、
咲笑(ｻﾗ)
これからもお話しできる、？
羽音(ｳｲ)
、もちろんっ！
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい！がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。
