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彗(スイ
彗(スイ
彗(スイ
彗(スイ
突然眩しい光に包まれ
僕は何も知らずにこの星に生まれた
草原や四六時中雨が降る森、声援が聞こえる会場、
商売が繁盛している土地や全ての記憶が見れる部屋
あとは……
僕には入れない
謎の扉
僕が初めてこの星の地に立った時は
体を動かす力もなく、走ることも出来なかった
周りには誰もいなくて
ただ独りで藻掻くだけ
力尽きて倒れた時
僕の前に桃色の羽をした1人の人が立ち止まった
怜(レン
彼女はしゃがみ、僕の顔を覗いた
彗(スイ
綺麗だなぁ……
桜のアクセサリーに綺麗な桃色の羽、光り輝く胸の星
僕はボーッと見つめることしかできなかった
見つめていたら、桃羽の子が手を差し出した
怜(レン
怜(レン
彗(スイ
灯すとはどういうことか
分からない
彼女は察して優しく説明をした
怜(レン
怜(レン
怜(レン
胸の星から1本の白いロウソクを出した
大きい、純白なロウソク
彗(スイ
怜(レン
怜(レン
彼女の羽が光り、大きく翔くと
フワッと空へ浮かんだ
怜(レン
僕はその手をとり
彼女に支えられて立ち上がった
彼女は僕に光を灯し
僕は暖かい炎と眩しい光を手に入れた
怜(レン
怜(レン
彗(スイ
彗(スイ
怜(レン
怜(レン
怜(レン
怜(レン
怜(レン
彗(スイ
怜(レン
怜(レン
彗(スイ
怜(レン
怜(レン
怜(レン
怜(レン
怜(レン
怜(レン
怜(レン
彗(スイ
彗(スイ
彗(スイ
運良く僕は1人の優しい星の子に救われた
そこから僕は
師匠に色々なことを教えてもらった
飛び方、地域の説明
家に精霊
それに、大精霊様にも合わせて貰った
大精霊様も優しい人だった
僕が師匠と一緒に一番最初に訪れた孤島の大精霊様は
僕の頭を撫でながら「可愛いな」と言ってくれた
草原の大精霊様は一緒に蝶々と遊んでくれた
雨林の大精霊様はキャンドルよりももっと大きい光を灯せる松明をくれた
峡谷の大精霊様は一緒にレースの練習をしてくれた
捨てられた地の大精霊様は可愛い髪飾りとマンタを見れる魔法をくれた
書庫の大精霊様は色々な歴史を見せてくれた
それでも
彗(スイ
彗(スイ
彗(スイ
彗(スイ
僕がそう聞くと師匠は悲しそうな笑顔をして答えた
怜(レン
怜(レン
彗(スイ
僕にはまだ行けない場所
大変な仕事
悲しそうな顔
僕はますます興味が湧いて
師匠がいない日に
その扉を開けてしまった
でも、その先には
地獄があった
彗(スイ
彗(スイ
空からは大量の岩が落ち
ほかの星の子がぶつかって死ぬ所が見える
周りには黒い星の子のような像
みんなこの像に
僕が見た中で最も輝く光を渡していた
迷わず僕は進んだ
師匠の言っていた"大変な仕事"
この岩が降り続ける中
黒い像に光を与えていく
ほかの星の子の見様見真似で
僕も胸の星から今まで集めてきた
「光の翼」を1枚取った
それを近くにあった像にそっと置いた
彗(スイ
光を置くと像が吸収し割れ目が塞がれた
彗(スイ
彗(スイ
僕が喜んでいたのは束の間
赤い岩が僕目掛けて降って来ている
あれに当たれば死ぬ
周りに隠れられる場所はない
避ける時間もない
暴風で飛ぶこともできない
彗(スイ
ガンッッッッッ
硬いモノに岩が当たる音がして
僕は羽で隠していた顔を上げた
怜(レン
怜(レン