空気清浄機
空気清浄機
これはまだ僕が中学生の時の話
僕の家族は母しかいなかった 僕の母はいわゆる、放任主義者だった
母親
中学生の初兎
中学生の初兎
母親
中学生の初兎
僕はすごく寂しかった 一言でもいいから、母から
母親
という言葉がほしかった
中学生の初兎
中学生の初兎
中学生の初兎
中学生の初兎
中学生の初兎
悪い子になれば少しは構ってくれると思った
だから僕は不良になった
授業はもちろん欠席したし、他校の奴らと喧嘩もした
それでも、母は
母親
僕に構ってはくれへんかった
中学生の初兎
そんな時、ある先輩が現れた
先輩
中学生の初兎
その人は1つ上の先輩で、受験生だった
なのに、僕の話をたくさん聞いてくれた
先輩
僕の話を聞いて、共感してくれた
僕は先輩が大好きだった
中学生のほとけ
中学生のりうら
中学生の初兎
いむくんとりうちゃんとは中学2年の時に会った
それぞれ学校は違ったけど、先輩以外では1番仲のいい2人だった
僕は先輩がいて幸せだった
僕は先輩を尊敬していたし、先輩が何か困ったことがあればすぐに助けたい、そう心から本気で思っていた
だけど…
先輩
モブ
先輩
モブ
中学生の初兎
僕は罰ゲームで構ってもらっていただけ
先輩は勉強も、それ以外のこともたくさん教えてくれた
僕はその時間がすごく楽しかった、けど、先輩は
楽しくなかったみたい
中学生の初兎
中学生のほとけ
中学生のりうら
中学生の初兎
僕はそれから先輩と関わるのをやめた
人を信頼するのが怖くなったのだ
時は流れ、僕は中学3年生となった あの先輩は卒業し、もう会うことはない
…少し寂しく思っている自分に腹が立った
母親
中学生の初兎
母親
中学生の初兎
高校の進路を決めなきゃ行けない時期に母は話しかけてきた
久しぶりに母から話しかけられて嬉しかった
だけど、久しぶりに聞いた母の声は
ひどく、冷たかった
中学生の初兎
そりゃそうだ 問題ばかり起こす息子を嫌わないはずがない
中学生の初兎
母親
母は遠回しに僕に"出ていけ"と言ったのだ
『いいえ』という答えは存在しない
初兎
僕は先輩に裏切られ、最愛の母に嫌われた
もしかしたら先輩が言ったあの言葉は嘘かもしれない
もう少し頑張れば、母は僕を褒めてくれたかもしれない
…そんなの
初兎
こうして、僕は人を信じるのが怖くなった
傷つくのが怖いなら、最初から信じなければいい
初兎
ー体育館ー
悠佑(アニキ)
シーン…
悠佑(アニキ)
悠佑(アニキ)
悠佑(アニキ)
悠佑(アニキ)
悠佑(アニキ)
悠佑(アニキ)
〜体育倉庫〜
悠佑(アニキ)
悠佑(アニキ)
うッ…!はぁッ…!うぅッ…
悠佑(アニキ)
悠佑(アニキ)
初兎
悠佑(アニキ)
悠佑(アニキ)
初兎
悠佑(アニキ)
初兎
悠佑(アニキ)
初兎
悠佑(アニキ)
ギュッ(🦁が🐇に抱きつく
初兎
悠佑(アニキ)
初兎
悠佑(アニキ)
初兎
初兎
悠佑(アニキ)
初兎
悠佑(アニキ)
初兎
悠佑(アニキ)
初兎
悠佑(アニキ)
悠佑(アニキ)
初兎
悠佑(アニキ)
初兎
初兎
悠佑(アニキ)
悠佑(アニキ)
初兎
悠佑(アニキ)
悠佑(アニキ)
初兎
悠佑(アニキ)
初兎
悠佑(アニキ)
初兎
悠佑(アニキ)
悠佑(アニキ)
初兎
初兎
初兎
ギュッ(🐇が🦁に抱きつく
悠佑(アニキ)
初兎
悠佑(アニキ)
悠佑(アニキ)
悠佑(アニキ)
初兎
初兎
悠佑(アニキ)
初兎
悠佑(アニキ)
初兎
悠佑(アニキ)
初兎
悠佑(アニキ)
悠佑(アニキ)
初兎
悠佑(アニキ)
悠佑(アニキ)
悠佑(アニキ)
初兎
悠佑(アニキ)
初兎
悠佑(アニキ)
初兎
初兎
初兎
悠佑(アニキ)
初兎
悠佑(アニキ)
初兎
悠佑(アニキ)
初兎
初兎
初兎
悠佑(アニキ)
初兎
悠佑(アニキ)
初兎
悠佑(アニキ)
初兎
悠佑(アニキ)
初兎
悠佑(アニキ)
初兎
初兎
悠佑(アニキ)
初兎
悠佑(アニキ)
悠佑(アニキ)
初兎
悠佑(アニキ)
初兎
ー外ー
初兎
悠佑(アニキ)
初兎
初兎
初兎
悠佑(アニキ)
初兎
悠佑(アニキ)
初兎
悠佑(アニキ)
初兎
悠佑(アニキ)
初兎
悠佑(アニキ)
初兎
この人は、もしかしたら
信じられるかもしれない
コメント
16件
皆悲しい過去があったのか……
やばいめっちゃ泣ける(´;ω;`) 次は青組ですかね? 続き楽しみにしてます! ((o(。>ω<。)o))
続き楽しみにしてます!