春千夜
.......
春千夜
は.......?
春千夜
今、なんて....
看護師
ツクシ様のご両親と弟様が
看護師
事故でお亡くなりになられました
看護師
至急○○病院へ来てください
春千夜
.......はい
嘘だ
きっと、嘘だ
この電話も何もかも
きっと俺の妄想だ
そう思いたかった
でも
蘭
三途.......?
竜胆
大丈夫か?
ココ
どうしたんだ?
鶴蝶
何かあったのか...?
マイキー
.......?
不安そうな顔をする奴らと
少しも動かなくなったツクシを見て
これは現実なんだ、と理解してしまった
春千夜
.......ツクシの家族が死んだ
マイキー
!!
鶴蝶
.......え?
ココ
おい、まじかよ?
春千夜
.......
蘭
びょ、病院!
蘭
病院行こう?
竜胆
そうだよ!とりあえず、病院に.......
マイキー
.......
俺達はツクシを車に乗せて
急いで病院に向かった
ツクシsindo
ツクシ
.......
.......クシ
ツ、クシ
ツクシ.......つ、ぞ
ツクシ
.......
春千夜
ツクシ!!着いたぞ!!
ツクシ
ハッ
ツクシ
.......
私は無言のまま車から降りた
外は寒かった
看護師
.......!
看護師
ツクシさんですね?
ツクシ
.......
ココ
そうです、こいつです
看護師
.......ご家族はこちらです
看護師
どうぞ
ツクシ
.......
竜胆
あ、おい
鶴蝶
1人で行かせてやれ
鶴蝶
きっと混乱してる
竜胆
.......
ツクシ
.......
固いベットの上に寝かされ
白くなっている家族がいた
即死だったらしい
父、母、弟
3人が乗っていた車と大型トラックが衝突した
ツクシ
.......
ツクシ
私は、最後の言葉すら
ツクシ
聞けなかったのか.......
悲しいという域を超えて
もはや涙すら出なかった
ツクシ
.......
竜胆
入るぞ
ツクシ
.......
竜胆
(うわ、顔白.......)
竜胆
(.......3人一気に死んだのか.......)
竜胆
(こいつ確か妹も.......)
ツクシ
.......(あーあ)
また、失っちゃった
竜胆
.......
2日後
あの後ツクシは家に帰ってからも
一言も喋らなかった
春千夜
.......
蘭
大丈夫かな.......
マイキー
.......
ココ
大丈夫では、ないだろ.......
あんなに好きだったサッカーにも
あんなに好きだったお菓子にも
手をつけなくなっていた
春千夜
.......
春千夜
隣の部屋、行ってみるか
鶴蝶
.......そうだな
蘭
((コンコン
蘭
ツクシちゃん?俺らだよ
竜胆
.......
春千夜
ツクシ、入るぞ
電気も着いていなかった
荒れてる、という形跡もない
飯を食べたという形跡もない
ココ
あいつ、まさか2日間何も食べてないのか.......?
竜胆
俺、とりあえずなんか作ってくる
マイキー
.......!
マイキー
ツクシ、
春千夜
!
ツクシはソファによりかかるように
床に座っていた
春千夜
おい!大丈夫か?
ツクシ
.......
ツクシはこちらを見たまま
返事をしない
蘭
ツクシちゃん.......
生きているのに死んでいる
そんな言葉がぴったりだった






