主
主
主
主
主
主
主
アメリカ
アメリカ
アメリカ
ソ連
ソ連
アメリカ
アメリカ
ガチャっきぃぃぃぃぃぃ
ソ連
中国
アメリカ
アメリカ
アメリカ
ナチス
ソ連
ナチス
ソ連
アメリカ
(日帝の頭に銃を当てる)
ナチス
アメリカ
アメリカ
アメリカ
ナチス
アメリカ
ソ連
アメリカ
アメリカ
ナチス
アメリカ
イタ王
アメリカ
アメリカ
日帝
アメリカ
アメリカ
日帝
日帝の答えはいつでもはっきりとしていた
イギリス
アメリカ
アメリカ
ソ連
アメリカ
アメリカ
イタ王
アメリカ
イタ王
アメリカ
アメリカ
ナチス
ナチス
イタ王
アメリカ
アメリカ
アメリカ
日帝
アメリカ
ソ連
日帝
アメリカ
アメリカ
日帝
とても短い返事
ずっと目を閉じていた日帝だが
牢に連れて行こうと手を差し伸べた時
スっと朧気に目を開いた
有無を言わさぬ程、美しく可憐な赤
不覚にも俺はその瞳に目を奪われていた
ソ連
アメリカ
アメリカ
ナチス
ナチス
アメリカ
ナチス
ナチス
ソ連
ナチス
アメリカ
ナチス
ナチス
アメリカ
アメリカ
アメリカ
日帝
アメリカ
日帝
アメリカ
アメリカ
日帝
アメリカ
アメリカ
日帝
アメリカ
日帝
アメリカ
日帝
アメリカ
アメリカ
日帝
この質問だけは日帝が、ほんの少し、一瞬だけ表情を変えた
苦しげに下唇を噛んでいるのは見えたが、やはり大きく表情を崩すことはなかった
アメリカ
俺はこいつを相手にして戦争をしていた
確かに小規模の国としては強かった
が、資源は無いに等しい故に長期戦になればなるほど俺らが有利になった
極めつけは原爆…実験的な意味合いをこめ日本本土に落としたそれは
爆発的な威力を放った
アメリカ
日帝
アメリカ
日帝
アメリカ
アメリカ
アメリカ
日帝
アメリカ
どっから出した?
アメリカ
日帝
19.1kg
アメリカ
日帝
アメリカ
日帝
アメリカ
日帝
アメリカ
アメリカ
日帝
アメリカ
日帝
アメリカ
日帝
アメリカ
日帝
アメリカ
アメリカ
ソ連
アメリカ
中国
アメリカ
フランス
アメリカ
イギリス
アメリカ
ソ連
アメリカ
フランス
アメリカ
ソ連
アメリカ
ソ連
アメリカ
フランス
フランス
フランス
アメリカ
アメリカ
中国
アメリカ
アメリカ
アメリカ
アメリカ
日帝の瞳は、枢軸の仲間がいてもいなくても、変わらなかった
無気力に、儚げに、うっすらと開いた瞳には
俺らは映っていなかった
ただただ、何も映っていない瞳からは虚しさが溢れ出ていた
無表情で、口下手で、ろくに目も合わない
何がいいんだか、俺はあいつが気に入った
でも、あいつの中にあるだろう気持ちが俺には理解できなかった
どうして下を向いているのか、どうしてろくに会話をしてくれないのか
どうして…過去のことを聞くとほんの少し表情を崩すのか
そのどれもが俺には理解できなかった
〜〜♪♪〜〜
アメリカ
はっきりとは聞こえない綺麗な歌声だった
なにか、モヤがかかっているように、はっきりと全てを聞き取ることの出来ない歌
雪や花など、綺麗な言葉だけを紡いで出来ているような歌だった
歌い主はすぐに分かった
アメリカ
透き通るような儚い声、ずっと聞いていたくなる
俺が知っている日本の曲ではなかった抜刀隊のような、軍や戦争についてではなく
ただ単純な日本の歌を、俺は聞いたことがなかった
アメリカ
声だけが、ぼやぼやと聞こえてくるだけなのに、楽器の音まで聞こえてきそうだ
ふわふわとした音程でゆっくり歌う
それが異様に心地よかった
ガチャっ
アメリカ
日帝
やはり日帝は喋らなかった
下を向き、まるで俺に気付いていないかのようだった
アメリカ
アメリカ
日帝
答えは簡潔だった
でも反応が少し遅れた点を見るに少し悩んだところもあるのだろう
そしてまた1つ気が付いたことがある
枢軸国の奴らはほとんど全員が連合軍に殺意を向けていた
どんなときでも
だが、日帝だけはいつだって俺らに殺意を向けてはいなかった
それは憎んでいないからじゃないんだ
興味が無いんだ
俺たちに
俺に対しても、他の奴らに対しても、殺意がないなんてことは無いだろう
そりゃぁお互いに殺しあっていたのだから納得できる
それなのに殺意を向けてくることは無い
俺は正直、日帝と直接会うまで枢軸国をぶち殺してやりたかった
日帝の頭に銃を突きつけた時だって、速攻殺して他の奴らも殺す気だった
でも日帝は抵抗もしなければ生きたいと命乞いをすることもなかった
それは自分や周りに興味が無かったからだろう
おかしな奴だ…
アメリカ
アメリカ
日帝
アメリカ
アメリカ
アメリカ
日帝
アメリカ
アメリカ
アメリカ
日帝
アメリカ
日帝
アメリカ
アメリカ
アメリカ
日帝
日帝
日帝
日帝
アメリカ
アメリカ
アメリカ
怖い考え方だな
自分が死ねば必ず自分の祖国を救えると本気で思っている
そんな奴らだからこそ、特攻という非人道的な作戦だって行っていた
俺は怖かった国の為とはいえ死にたくないと願っている若者が死んでいくざまを見たり、この手で殺すことが
怖くてたまらなかった
だから、日帝という今更死んでも悔いがないというのは俺の心に棘を刺した
個人の捉え方だろうが
国のために死ぬという覚悟が俺にはできない、他の奴らもそうだと思っていた
でも日本の奴らのかなには喜んで死にに行くという奴らも確かにいた
俺はそんな奴らの覚悟すらも踏みにじるようなことをしたのかと思いかけた
日帝の言葉はいつだって簡潔で思いやりの欠片もなかった
だからこそ、その言葉は俺の心を影でおおった
日帝
アメリカ
アメリカ
日帝
アメリカ
思いやりの欠片がないとか思った後に気を使ってくるなよ、
影が広がってたからこそ、その優しさが心にくるじゃないか
主
主
主
主
アメリカ
アメリカ
アメリカ
アメリカ
コメント
1件
とても続き楽しみです