察せ無くて
落ち着き無くて
常識無くて
愛想無くて
くだら無くて
思いやり無い
全てにおいて
欠如してる。
それに僕らは
気付か無い
気付いた時、
僕は何を思うかな。
察せよ、そう言って肩を叩き
笑いながら大声で言い返して
けど、無表情の奴もいて
くだらなすぎる、そう言葉で罵詈雑言する女子がいて
けど
よくよく考えれば言い過ぎちゃって
それは果たして
何を以て欠如とするのか
僕にはわかんなくて
…あぁ
考えるだけで頭が痛くなる。
僕には部屋の暗闇が似合う
いつもの、理想ばかりを詰め込みすぎた僕の部屋は
まるで役割を担わない
ただのテリトリー。
姿見に映る僕は惨めで醜い
まるでディオニスだ。
そんな、ロマンチックな言葉を吐いてみる
俺は仲間とつるんでていつも思う。
他人の心境を察せない
常に大声、常識ない
ノリが悪くて愛想無い
罵詈雑言をあびせられて
それで、やっと自分の行動に気づく。
今は納得いけない
抗う気持ちの方が強い。
けどいつかこれが青春て気付ける
そういう日が来ると。
でも馴染めない奴もいて
いや、違う
馴染めないんじゃない。
ただただ頑なに拒む。
けど、俺はそいつと仲良くなりたいし
んー、いい言葉がわかんないけど
綺麗事で済ませたくない
テリトリーなんて、ただただ逃げてるだけだと
もっと声を聞かせてくれなんて
そんな事は言えない。
けれど、話したいし、仲良くしたい
いい言葉が見つからないが
俺はただただ会いたい。
そう思って
ぽつんと空いた、あいつの席を見る
コメント
1件
今更何をコメントするわけでもないですが… この物語は、TERROR内には居ない、大切な友達に宛てた物語です。(何となく書いてみました)