ある日事件が起きた
それは私が小学生3年生の時
ソクジン
ソクジン
○○
テヒョン
私たちは公園でかくれんぼをしてた
大きい公園ではないけれど 私は公衆トイレの裏にそっと隠れていた
しかしいつまで経っても見つからない
怖いからそろそろ戻ろうとした時
男
この人は悪い人だとすぐに分かる歳では あったが、男の力に勝てるはずもなく
○○
○○
どんなに叫んでも誰も来ない
それは私がどれほど遠くに来てしまった のかがよく分かった
私はそのまま手を引かれながら 車の荷台に入れられる
○○
○○
真っ暗なその場所は今考えるだけでも 恐ろしくて仕方ない
男
男が電話している間に奇跡的に開いた荷台
その隙に私はそこから逃げ出した
私が降りた場所は暗くて誰もいない トンネルの中だった
私はそこでひたすら男から逃げた
○○
どんなに走っても出口は遠くて 怖くて…苦しくて
小学三年生には辛すぎる経験だった
??
すると遠くから私の名を呼ぶ声が聞こえた
私はその瞬間を今でも忘れない
私を地獄から救ってくれた人
優しく抱きしめてくれた人
大好きな人
○○
だから両親は今でも私を心配して 過保護になっているのだ
学校ではテヒョンに頼り 守ってもらっている
テヒョンは私といてきっとつまらない 日々を過ごしているに違いない
そう考えるようになった
テヒョンはなんでもできて優秀だ
本当にやりたい事は私の子守り ではなくもっと輝いていることだろう…
いつか…テヒョンに自由を 返してあげたいな
○○
テヒョンの部屋に入る
テヒョン
○○
テヒョン
テヒョン
○○
テヒョン
テヒョンが食べやすいように 桃を切ってくれた
○○
ピコンっとテヒョンのスマホがなる
みるみるうちに顔が青ざめていくテヒョン
○○
テヒョン
episode4 end
コメント
3件
最高。。(* ̄ii ̄)