未来
未来
未来
未来
赤
橙
紫
青
紫side
あの後、すぐに青が来た。
今日はメンバーみんなで会議の日。
遅刻だとしても、遅すぎる。
黄くんからの連絡が来てから約30分がたった。
彼らの家からここまでは5分程度で着く距離だ。
青
赤
青がソワソワし始めた時、俺のスマホが音を鳴らした。
みてみると、黄くんから電話がかかって来ていた。
青
紫
俺が声をかけても返事はない。
でも、何かあった事が俺にはわかった。
聞こえて来たのは、彼の声ではなく
黄
泣き声だった。
紫
なるべく優しく、余計な事を言わないように気をつけて質問する。
黄
紫
紫
紫
そう言って、俺は通話を切った。
何があったのかは何も聞かなかったが、きっと桃くんに何かあったんだろう。
いろんなことが頭に浮かんできたが、今は考えている場合じゃない。
橙
赤
紫
紫
青
〜病院〜
青side
僕たちは、急いで彼の病院に向かった。
僕の大切なメンバーで、親友で、相棒である桃くんに何かあったら…
ガラガラガラ
勢いよくドアを開けると、そこにはベットに寝ている桃くんがいた。
隣の椅子には、黄くんが座っている。
黄
橙
赤
紫
青
黄
黄
黄くんが一生懸命、途切れ途切れに話してくれる、
その声は、震えていて、今にも泣き出しそうだった。
でも、それは僕も同じで、
桃くんを失ってしまうんじゃないかと思うと、泣いてしまいそうだった。
黄
橙
黄
紫
黄
黄
赤
じゃあ、一緒にゲームをやったことも、ご飯を食べに行ったりした事も、
僕の名前も、僕が誰かも、
忘れちゃった…って事…?
青
僕は、我慢できず、涙を流してしまった。
嫌だ…そんなの嫌だよ…
もう一緒に…遊べないの?
青
紫
青
青
赤
赤
紫
黄
黄
紫
橙
橙
橙
コメント
7件
ブクマ失礼します
続きありがとうございますっ! どうなってしまうのだ!? 次回が楽しみ〜!!
見てて泣きそうになった… 続き楽しみにしています!