適当に作ったお話

…で、いつも通り朝の挨拶を交わして

いつも通り朝の会があって

いつも通り授業があって

いつも通り下校して

いつも通り"さよなら"を言って

いつも通り家に帰って

いつも通りお風呂に入って

いつも通り眠りにつく。

ずうっとこれの繰り返し。

これが6年間あるとか子供って辛すぎない？

いや、知ってるんだよ？

大人も辛いって。

子供がそんなこと言うもんじゃないって。

分かってんだよ？

分かって言ってんだよ？

だけどさあ…ずっとこれとか流石に病んじゃうよ…

行事とかない限りずっと同じだもん。

「自分より辛い人は山程いる」

いや、ならさ。

その山程いる辛い人の中に私も入れてよ？

同情してほしいんだよ。

こんなに抱え込んで生きてきたんだから誰かに褒めてもらいたいな

褒められたいからテスト勉強も一生懸命して

100点とってもずっとおんなじ毎日じゃ流石に飽きるよ。

死にたいって思っても死ぬのが怖い。

安楽死したいって思ってもいい方法はどこにも書いてなくて

で、今気付いちゃったんだ。

「この地獄が一生続くんだって。」