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ゆずちゃん

こんにちわー☆幸せフルーツこと、ゆずちゃんです♪

ゆずちゃん

連載進めていきまーす‼

ゆずちゃん

じゃ、どぞ‼笑

ななもり。

まただ。

5月6日火曜日。

スマホを起動し、俺の相方であるジェル君のTwitterを開く。

同じくYouTubeやインスタを開いてみるも

何も発信していない。

ここ一週間ほど、この調子だ。

俺は心配でたまらなかった。

けど俺自身の仕事が多いため、ジェル君家に訪れようにもできずにいた。

一昨日ぐらいに、メンバーみんなにジェル君について聞いてみたら

誰一人とLINEの既読がつかないらしい。

ななもり。

明日こそ…今日中に仕事を終わらせて明日こそジェル君のところに行こう。

そう思い彼とのLINEにメッセージを打とうとしたとき

ジェル君から、電話が来た。

ななもり。

ジェル君⁉

ななもり。

ジェル君⁉

ななもり。

どうしたの⁉最近全く会えてないk…

救急隊

すみません、ジェルさんの友人ですか?

ななもり。

え⁉

いきなり知らない人が出た。

ななもり。

はい、そうですが…

救急隊

ジェルさんが、交通事故にあいました。

救急隊

そして…死亡が確認されました…

ななもり。

へ…?

…今、なんて…

救急隊

…っ…とりあえず、苺宮病院まで来てもらっていいですか…?

ななもり。

は…い………っ

救急隊

通話終了

通話
03:18

頭が、動かなかった。

数日後、お葬式が行われた。

あの日は、すぐにメンバーのみんなを病院へよび、

ただみんなで泣くことしかできなかった。

ここ数日、まったく寝れてすらない

莉犬

グズッ…ジェルく…ん…

さとみ

…………ギュっ…

ずっと涙を流している莉犬君を目を赤くして下を向いているさとみくんが優しく抱きしめた。

るぅと

ジェル…く…ん…………

ころん

ねぇ…すとぷり…どうするの…

ころん

なーくん…っ

ころちゃんが問いかけるその質問に、俺は答えることができなかった。

ななもり。

…………いやだ……

ななもり。

6人で…すとぷりなんだから

ななもり。

ゔぁぁああああぁあぁぁあっ

その瞬間、俺の意識は途切れた。

ころん

なーくん⁉

るぅと

大丈夫ですか⁉

莉犬

ん…っえ…?

さとみ

なーくん‼

目覚めると、自分の部屋にいた。

ななもり。

俺…どうやって帰ってきたっけ…

ななもり。

今…何時…

そんなことを考えながらふとスマホを開く。

ななもり。

え………

日付は、5月6日火曜日だった。

ゆずちゃん

どお?

ゆずちゃん

語彙力無くなったね笑

ゆずちゃん

今日は話すことないから

ゆずちゃん

終わります‼

ゆずちゃん

おつゆずちゃん‼

【俺が何度でも助けるから。】

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