コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!
ガチャ
赫
赫
黄
黄
赫
<いふにぃぃ!おっきろぉ!
黄
瑞
碧
瑞
碧
碧
瑞
碧
赫
黄
突然だが
今普通に笑っている青髪
まろは
2年前に家族を失った
交通事故で
だれもがあんなことになるなんて
思っていなかった
まろも、俺も、
あの日はいつも通りの朝を迎えていた
赫
瑞
赫
瑞
赫
瑞
ガチャ
黄
赫
瑞
黄
瑞
赫
瑞
赫
赫
瑞
瑞
黄
赫
赫
黄
瑞
瑞
赫
黄
瑞
赫
お昼頃
赫
黄
赫
赫
黄
赫
瑞
赫
瑞
赫
瑞
赫
赫
瑞
ポチッ
速報です。 ○○県○○市の○○道路で 大規模な交通事故が起きました。 死傷者の正確な人数は分かっておりませんが…少なくとも…10以上の方が巻き込まれた可能性が…
赫
黄
赫
プルルルル
プルルルル
黄
赫
瑞
瑞
赫
あの後
警察から連絡があった
まろも、ないこも、
親が既に他界しているため
連絡先の中で
1番上にあった俺に
『いふさんが事故に会いました。』 『命に別状はありませんが、 まだ意識は戻っていません。』 『それから…』
『同乗していたないこさん、初兎君は発見時、既に亡くなっていました。』
と、言う連絡が
あれから3ヶ月
未だに意識が戻らないまろの見舞いに行くも、ずっと頭に残る
あの日、警察から伝えられたもうひとつのこと
あの事故の死者が
『2名』
だった
あの事故で家族を失ったのは
まだ何も知らず
ずっと眠ったままの
まろだけだったこと
何故
まろが
まろだけが
あの日
家族を失わなければならなかったのだろうか
こんな事を知ったら
まろは
ないこや初兎の所に…
行きたがるのだろうか
…ずっとこんなことを考えている
ガラガラ
碧
碧
碧
黄
黄
黄
碧
碧
碧
碧
碧
碧
あれからお見舞いに行っては
意識の戻ったまろと会話をすることも……
ほんの少しはあった
それでも
現実は辛いものだ
天涯孤独のまろにとって
唯一の家族だった
ないこと初兎を
失った
まろにとって、
大きな傷になるだろう
この事故は
1人の人間が飲酒運転をしたことによって起きた事故だが
少なからず
消えゆく人はいる
家族が亡くなった人は
辛い現実に向き合わなくてはならない
どれだけ悲しみや辛さに打たれても
…まろもその1人
あの事故の真相を聞いたまろは
どれだけ絶望したのか
俺達には計り知れない
理解できない
失った人にしか分からない
絶望感
悲しみ
辛さ
一気に押し寄せてくる
負の感情
このままでは
いずれまろは
ないこ達のところに行ってしまうかもしれない
だから
りうらと相談して決めたこと
黄
黄
あれから2年
社会復帰したまろは
今は笑って俺らと過ごしている
あの時提案したのは
碧
碧
黄
碧
黄
黄
黄
黄
黄
碧
碧
碧
碧
碧
黄
黄
黄
黄
黄
黄
碧
碧
元気なまろを見ていると安心する
ちゃんと笑って
楽しそうにしている
退院してすぐの頃は
いまよりも全然
笑ってくれなかった
笑っていても、
作り笑い
でも
時間が経てば
徐々に笑顔は増えていった
楽しそうにすることが増えていった
そういう事がこれからもっと増えてくれたら
赫
赫
瑞
碧
碧
瑞
碧
黄
碧
黄
黄
黄
俺はその暮らしを続く事を願うかな!
この小説は 『家族を失ったその日から』 という小説の 別視点的な感じです。 読んでわかる通りこの話は🦁視点ですが 内容は🐱が主人公です 『家族を失ったその日から』 この小説が本編のようなものなので良ければ呼んでくださいね(˶' ᵕ ' ˶) (主より)