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うどんの塊の部分さん、第2話読ませていただきました。 「精神病」と診断されたことに安堵する主人公の心情、すごく胸に刺さりました。地獄から抜け出すための蜘蛛の糸、という表現がとても印象的です。薬を拒むシーンの生々しさも、身体が拒絶する感覚がひしひしと伝わってきて…読んでいて息が詰まるような切実さがありました。 ラディの独白も気になります。二人の関係性がどう変わっていくのか、続きがとても気になります。
一応主
一応主
一応主
いくら待っても犯人と思しきヤツは来なかった
犯人?そう、犯人だ
地獄を止めるための俺の決断を無下にした許されない罪だ
……そう思っていたのに、病院で下された結論は
医師
オワックス
俺はどうやら「精神病」らしい
オワックス
ああ言われて安堵するやつなんか、俺以外にいただろうか
自死を無下にした奴を、寧ろ神として崇めたくなった
これは休むチャンスだ。 またとないチャンスだ。
病を理由にすれば何だって休める
安息の時が、やっと来た
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ラディ
やっぱり、謝るべきなのか?
あれは間違いだとか 照準が定まらなかっただとか
ラディ
ただの独り言なのに、自分に嘘をついた
本当は怖い
アイツに心の底から嫌われるのも
アイツに怒鳴られるのも
全部全部、文句が言えないから怖いんだ
……現実は、それほど甘くなかった
この病を、治したくない
その俺の意思は通用しなかった
オワックス
看護師
オワックス
看護師
オワックス
俺は薬が嫌いだ
抑圧される事でグチャグチャになった自分を無理やり型に当てはめて直すなんて
そんなの気持ち悪い
治すのも嫌だ。直されるのも嫌だ。
精神病で入院したわけじゃない。 だから退院の日は決まっていた
でも
看護師
オワックス
……吐こうとしたのに、上手く吐けない
飲み込んでしまった
嫌だ
嫌だ
嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ
オワックス
吐いた
気持ち悪くて
何度も何度も
胃酸が枯れ、喉が焼け、何も吐けなくなっても
身体にまわる”毒”を吐き出したかった
そして、気付き始めていた
オワックス
背を叩かれ、呼吸しようとすると飲み込んでしまう状況の中、力だけで抵抗するのは無理があった
こうして抵抗する患者の対応には、おそらく慣れているのだろう
……薬が怖い
人格をも変えられてしまう気がして。
オワックス
吐く度、喉が枯れた。
特別痛むわけではないけれど、少し嗄れてしまう。
当然、心配はされた。
でも、大丈夫だと偽った。
心配すべき場所が違うのだから。
オワックス
薬が怖いとか、毒がどうこうとか言ったところで、今の俺は「精神病患者」なんだ
きっとヤバい奴を見る目で見られるだけだ
それよりも、思った
オワックス
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