テラーノベル

テラーノベル

テレビCM放送中!!
テラーノベル(Teller Novel)

タイトル、作家名、タグで検索

ストーリーを書く

『空想人間。』

一覧ページ

「『空想人間。』」のメインビジュアル

『空想人間。』

2 - 第2話

♥

1,123

2020年07月29日

シェアするシェアする
報告する

『空想人間。』

第2話

ある日、いつものように神社に行ったら

見知らぬ男の子が、ベンチに腰をかけ、すやすやと寝息を立てていた

誰だろ……、

こんな子いたっけなぁ…

………

………

…ん、………

ふぁ〜…

ジロジロ見ていると、男の子が目を覚まし

目をゴシゴシ擦りながらこっちを見た

えっと……

どうされ、ましたか、?

へぇ…引っ越してきたんだ?

うん

どこから?

ん〜………

秘密、?‪w

何それ‪w‪w

まぁいいけどさ‪w

えへへ‪w‪w

彼の名前はりいぬ。

最近引っ越してきたらしくて、今日は、新生活が上手くいくようにお参りに来たらしい

ころんさんは?

なんでここに来たの?

ころんでいいよ‪w別に‪w

でも…

いーんだって

ほら

えと……じゃあ…

ころちゃん、って呼んでもいい?

そう恥ずかしそうに聞いてくる君は、とても同じ男とは思えないくらい可愛い

うん、いーよ

へへ、ありがと

…それで?

ころちゃんは、なんでここに来たの?

あー…………

………

…?どうしたの?

………

───生きる意味が欲しいなぁって

生きる、意味?

うん、生きる意味

僕がそう言って笑うと、りいぬくんは何かを考え込むように黙る

そして、何かひらめいたような顔をして僕に言った

だったらさ!

俺がころちゃんの生きる意味になるよっ!

………は?

なんでいきなり…

んー…、なんか、ピンと来た!って感じ?

ふーん……

出会ったばかりのくせに

変なの。

でも…

ちょっと、面白そうかもね

♡1000〜

この作品はいかがでしたか?

1,123

loading
チャット小説はテラーノベルアプリをインストール
テラーノベルのスクリーンショット
テラーノベル

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい!がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

Apple StoreGoogle Play Store
本棚

ホーム

本棚

検索

ストーリーを書く
本棚

通知

本棚

本棚