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颯太
どこにいるんだ
ﾀｯﾀｯﾀｯ
翔駒
こっちだ
颯太
分かった
翔駒
椿ちゃん、颯太が来たよ
椿
颯太くん、助けて
颯太
どうしたの
椿
何か、頭が痛くて
ずっと過呼吸で
ずっと過呼吸で
翔駒
何か、文化祭の準備の時
急に頭が痛くなって、息が
荒くなってて
急に頭が痛くなって、息が
荒くなってて
颯太
それはやばい
翔駒
で、立つとふらつくって言ってて
椿
ｺｸｯ
颯太
立つとふらつくのか
翔駒
どうすれば良いのか分からなくて
颯太
立つとめまいがするの
椿
うん
颯太
椿が僕の肩に捕まって
保健室に送ってあげるから
保健室に送ってあげるから
翔駒
その手があったか！
椿
でも、それ、で大丈夫なの？
颯太
大丈夫だよ
椿
うん
颯太
椿を保健室に連れてくね
翔駒
分かった
颯太
椿、今大丈夫？
椿
まだ頭が痛い
颯太
もうちょっとで着くから
椿
うん
颯太
翔平から、LINEだ
颯太
やばいな
椿
ど、どうしたの？
颯太
日彩と絢音が喧嘩してて
それで日彩が大号泣してるって
それで日彩が大号泣してるって
椿
日彩ちゃんが
椿
私が助ける
椿は日彩ちゃんの方に向かった
颯太
椿、頭は大丈夫なの
颯太
行っちゃった
翔平
天音やめろって
天音
だから、言ってるじゃん
日彩が私の事突き飛ばしたし
日彩が私の事突き飛ばしたし
日彩
え、突き飛ばしてない
天音
突き飛ばしたから、肩痛いし
翔平
泰平、日彩が天音の事
突き飛ばした？
突き飛ばした？
泰平
突き飛ばしてないよ
翔平
ほら、突き飛ばしてないって
天音
嘘をつかないでよ
日彩
何で、嘘ついてないよ
天音
いいや、嘘ついてるね
日彩
ｸﾞｽﾝ嘘、つい、てないのに
天音
何で泣くの、おかしいよ
翔平
もうやめようよ
颯太が来た
颯太
翔平
翔平
颯太、椿は
颯太
それが
かくかくしかしか
翔平
それはやばい
颯太
俺もそう思ったけど
その時、椿が来た
椿
ﾌﾗｯ(頭が酷くなってる)
椿
日彩ちゃ、ん、たす、けにきたよ
日彩
え、椿大丈夫なの？
椿
だ、いじょ、うぶじゃな、い
天音
誰なの、その子
天音
知らない人は関わらないで
椿
わ、たしは、日彩ちゃ、んの
と、もだ、ちで、す
と、もだ、ちで、す
翔平
早く保健室に連れて行かないと
翔平
あれ、莉愛からLINEだ
翔平
優和も過呼吸になってる
颯太
えっ、まじ
翔平
今すぐ莉愛の所に行ってきて
颯太
椿が
翔平
どうする
先生
颯太いるか
颯太
先生何ですか
先生
保健の先生が君に伝えてって
颯太
はい
先生
確か君、保健室に優來を送ったよね
颯太
はい
颯太
もしかして、何かあったんですか
先生
はい
先生
優來が急に体が震えてきて
颯太
えっ、
先生
何回も寒い寒いって言ってるから
颯太保健室に行ってきて
颯太保健室に行ってきて
颯太
はい
翔平
どうすれば、椿は日彩ちゃんの
所で、優和ちゃんは過呼吸で
優來ちゃんは急に体が冷えて
所で、優和ちゃんは過呼吸で
優來ちゃんは急に体が冷えて
翔駒
じゃあ、俺は保健室に行くよ
源
俺は、優和ちゃんの所に行ってくる
翔平
ありがとう
翔駒
お安い御用だよ
源
任せて
翔駒は保健室に行った 源くんは優和の所に行った
翔平
俺と颯太は日彩ちゃんと椿だね
天音
本当に誰なの、椿って
邪魔なんだよ
邪魔なんだよ
椿
痛っ
颯太
大丈夫か
椿
うん、少し痛めただけ
翔平
天音やめろよ
天音
日彩のせいだから
日彩
だ...から、私のせいじゃない
天音
本当だよね
日彩
ほん..とうだってﾎﾟﾛﾎﾟﾛ
翔平
日彩をそんなに責めるなよ
天音
だって...
椿
、、日、彩ちゃん
日彩
ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ椿
椿
安、心、し、て
椿
ずっ、と、..日彩ちゃんのとも、だち
だ、からね
だ、からね
椿
ﾊﾞﾀﾝ
翔平
椿大丈夫か
椿
む、り
翔平
俺が椿を保健室に連れて行くから
颯太は日彩を頼むよ
颯太は日彩を頼むよ
翔平
椿、だっこして保健室に行くから
椿
うん
翔平は椿を抱えながら 保健室に向かった
颯太
日彩、大丈夫か
日彩
大丈夫じゃない..ｸﾞｽﾝ
颯太
俺が来たから大丈夫だ
日彩
ありがとう
天音
何でなの、全部日彩のせいなのに
颯太
だから、日彩のせいじゃない
日彩はそういうことする人じゃない
日彩はそういうことする人じゃない
日彩
颯太くん
天音
もういいや
颯太
もう勘弁したのか
天音
私はもう帰るから
天音
さようなら
天音は去っていった
颯太
はぁ、帰って行ったか
日彩
腕が痛む...ｸﾞｽﾝ
颯太
腕が痛むの？
日彩
さっき天音に〇〇で切り付けられて
颯太
それはやばい
日彩
痛い、血が出てきた
颯太
このタオルで出血を止めるから
颯太
これをこうして、ああして
よし、できた
よし、できた
颯太は日彩の腕をタオルで 巻いた
颯太
これで、血は止まったよ
日彩
ありがとう颯太くん
颯太
大丈夫だよ
颯太
これをみんなに伝えないと
翔駒
大丈夫か、優來
優來
ﾌﾞﾙﾌﾞﾙ寒いよ、体が冷えてきた
翔駒
どうして、寒くなったんだ
翔駒
あ、颯太からLINEだ
翔駒
あいつ、切ったのか、颯太の日彩
ちゃんを
ちゃんを
源
優和大丈夫か
優和
はぁはぁはぁはぁ
莉愛
源くん、優和を助けて
源
何があったの
莉愛
急に優和が過呼吸になってて
優和
はぁはぁはぁはぁ
莉愛
何があったのか、分からなくて
源
優和、ゆっくり深呼吸して
優和
スーハースーハー
源
やっと、落ち着いた？
優和
うん
莉愛
何があったの？
優和
分からない
源
あれ、颯太からLINEきた
源
日彩が、天音に
翔平が椿を保健室に向かってる 途中
翔平
椿大丈夫か
椿
(首を横にふる)
翔平
そうか、もうちょっとだからな
椿
うん
翔平
あ、颯太からLINEきた
翔平
椿、日彩大丈夫だって
椿
やっ、た、ー(意識が朦朧としてる)
椿
ﾊﾞﾀﾝ
翔平
椿、大丈夫か
続く
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