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四葉
四葉
頬に何か触れた感じがした。
気づいたら、全身が温かいものに 包まれている感覚があった。
四葉
確かに私は、包まれていた。
温かい、
拓海の腕の中に·····。
四葉
拓海
目の前の拓海は、本物なのか、
私の幻覚なのか。
四葉
息が荒くなる。
拓海だ、本物だ。
四葉
再び涙が頬を伝う。
四葉
驚いて、声も出ない。
拓海
拓海
先に口を開いたのは、拓海だった。
拓海
四葉
拓海
拓海
拓海が吹き出した。
拓海
拓海
四葉
拓海
四葉
ゴスッ!
拓海
四葉
ドンッドンッ
拓海
四葉
四葉
四葉
拓海
四葉
拓海
四葉
拓海
ぎゅっ
拓海
四葉
拓海
四葉
拓海
こんなに拓海を強く想うなんて。
許さないって思ってるのに。
拓海の腕の中にいることが嬉しくて嬉しくてたまらない。
でも胸が苦しくって。
親や友達とは、また違う気持ち。
そっか。
私·····。
四葉
拓海
四葉
私、拓海が好きなんだ·····。
拓海
四葉
緊張し始めて声が出せなくなる。
拓海
四葉
四葉
拓海がサラリとそんなこと言うから、 思わず、体を話してしまう。
ドテッ
いてて、尻もち·····。
拓海
拓海
四葉
拓海
差し伸べられた手を掴む。
拓海
四葉
四葉
拓海
四葉
拓海
拓海
四葉
手紙を裏返してみる。
四葉
裏面には·····!
こんなこと言っても無駄だろうけど、
ずっと四葉が好きだった。