テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
コメント
60件
めっちゃ泣いた〜(泣) 🍵くんが元の🍵くんに戻ってよかったよ…!めっちゃ感動
いるまくん!!!??ありがとう〜〜!😭服がびしょびしょになりました(?)…てぃあ先生って呼んでもいいですか…?てぃあ様…?
らんらん、!大丈夫かい!? すっちーそんな事になるまで、追い込んだんだね、、。 そしているまちゃんありがとぉぉー😭😭😭
ぬしぬし
⚠️誤字注意⚠️ ⚠️キャラ崩壊注意⚠️ ⚠️兄弟パロ⚠️ ⚠️病み⚠️ ⚠️グロ表現🩸⚠️ なんでも許せる方のみお読みください🙇♀️ パクリ❌ 参考⭕️
ぬしぬし
ぬしぬし
みこと
らん
すち
すちは急にベッドから降り、部屋を出て行こうとした
繋がれていた点滴も外して、迷わない足取りで俺達から離れていく
らん
俺はすちを引止めた。
すちがどこか遠くに消えてしまう気がして。
みこと
すち
らん
らん
すち
みこと
みこと
みこと
みこと
すち
らん
すち
らん
みこと
すちは鋭い目付きで言った。
この一言でも伝わった
すちは''本当の事を言っている''んだって。
すち
すち
らん
みこと
すちは俺を押し退けて歩き出した
待ってッ……
らん
待ってよッ……
らん
らん
みこと
すちを追いかけた。
だけど、俺は自分の足に足を引っかけて転んでしまった
らん
''らんらん?!''
''ッあちゃー、転んじゃったんだね''
''ほら!痛いの痛いの飛んでいけー!''
すち
らん
バタンッ
必死に手を伸ばした。
何も躊躇なく進むすちの背中を見送った
ッ………すちッ…
ッ兄ちゃんッ………ッ
らん
すち
足元でひんやりとした感覚を覚え、俺は裸足のまま歩いた
既に乱れた左腕の包帯が、夜風で外れ始めた
すち
ゆっくりと視線を夜空に向けた
この日の夜空は一段と綺麗で
星屑が散りばめられ、その中で得に綺麗だったのは
明るく光る、満月だった。
月明かりに照らされる街は舞台のように見えた
すち
俺は台に登った。
1歩でも足を踏み出せば、俺は奈落の底へと堕ちていくだろう。
すち
……俺…頑張ったでしょ。
父さんからの虐待も。
学校と塾でのいじめも。
勉強も。
母さんからの理想も。
体には傷と痣が増え続けて。
風呂に入る度に変わり果てた自分の体を見て吐き気がして。
何をされようと我慢して。
その結果、人のことに傷つけて。
自分自身も壊して。
周りに迷惑かけて。
母さんにも失望されて。
すち
''死と隣り合わせ''とは、こういうことを言うのだろうか。
……俺、頑張ったでしょ
自分のこと、褒めてあげなくちゃね
''頑張ったね''って
''我慢してきたね''って
''もう、死んでいいよ''って。
俺は目を瞑り、ゆっくり呼吸した
……母さん、これが最後だよ
俺が母さんの理想を
ガタッ……
''現実''にしてあげられるのは。
あれッ………なんでッ…
俺ッ……飛び降りたはずなのにッ
いるま
すち
俺は飛び降りたはずなのに。
右腕を直前で掴まれて、俺は生かされた。
すち
結局、俺は空中から引き上げられた。
言葉も何も出なかった
いるま
いるま
すち
いるま
すち
''死にたい''、''消えてしまいたい''と思っている人を目の前にして
''死んで欲しくない''……?
ッ…俺はッ…いつになったら報われるのッ……
いるま
いるま
……は?
すち
いるま
すち
ッ…すちッ?、
すち
すち
すち
すち
すち
すち
すち
すち
いるま
すち
すち
すち
すち
すち
大粒の涙を落としながら、すちは必死に叫んでいた
本当に、俺は無責任なことをしてしまった。
すちのことを。何一つ知らなかった。
いるま
すち
すち
すち
いるま
''優しい母さんに…戻ってくれる''……ッ?、
すち
すち
すち
すち
すち
いるま
すちは泣きながら、俯いた。
足元にはすちの涙の跡が残っていた
すち
いるま
海ッ……ッ?、
すち
すち
すち
すちは泣き崩れ落ちた。
苦しそうに胸元を掴みながら、蹲った。
微かに月明かりに照らされたすちの腕の傷口からは
血が流れていた
すち
すち
いるま
俺はすちを抱きしめた
強く抱きしめた。
すち
すち
すち
すち
いるま
いるま
すち
すち
いるま
''今のすちのままで居ればいい''
すち
いるまくんは俺のことを抱きしめながら、そう言った。
涙が溢れて止まらなくて。分からない感情ばかりが喉をっかえた。
いるま
いるま
すち
''普通''………ッ?
耳を疑った
俺は驚いて、目を見開いたままいるまくんの事を見つめた
いるま
すち
目が合った。
いるまちゃんは笑いながら泣いているような表情をしながら、俺の顔に手を添えながら言った
いるま
すち
涙がもっと溢れた。
いるまちゃんの添えられた手に、俺の涙がいくつも伝って流れて行った
いるま
すち
泣いた。
声を上げて泣いた。
いるまちゃんに抱きついて泣いた。
いるまちゃんは俺の頭を撫でながらもっと強く抱きしめてくれた
いるま
いるま
すち
いるま
すち
いるまちゃんに縋りながら、しばらく2人で泣いた
まるで絵画のように光る月は
隠れることなく、俺達を照らし続けていた。
ぬしぬし
ぬしぬし
♡1000
ぬしぬし