TellerNovel

テラーノベル

アプリでサクサク楽しめる

タイトル、作家名、タグで検索

テラーノベル(Teller Novel)
シェアするシェアする
報告する

1週間後 職場

 あなた

(まだネットが落ち着かないな)

まな

これやばいね...いつまでトレンドになってるんだろう

 あなた

ほんとに...

まな

これ[]の顔は写ってないね

 あなた

あぁ、それフェイク画像だよ

まな

そうなの!?

 あなた

私たちそんな所で会ってないもん

まな

やっば......

ドサッ 誰かがあなたにぶつかった

ゆり

あっ、まな達じゃん!ごめん!

まな

歩きスマホダメだって〜

そして まながゆりの携帯を拾ったとき

まな

........え?

ゆり

!!...返してっ!!

ゆりが携帯を取り返そうと 必死になった

まな

ムリムリ、何これ!

 あなた

ん...?

ゆりの携帯の画面には SNSアプリが写っていた

ホームにはフェイク画像を広めた本人のアカウントが載っている

 あなた

これ......

ゆり

....!!

まな

ゆり、アンタが広めたの...?

ゆり

.......

彼女は何も言わずに突っ立っている

 あなた

ウソでしょ.....

 あなた

ゆりが?

ゆり

.............

まな

何か言いなよ!!

ゆり

....ご、ごめんっ..

まな

フェイク画像を作ったのはアンタなのね!?

ゆり

....

ゆり

だって、

ゆり

私ずっと前からsnowmanが好きなのに....さっくんが大好きで貢いでるのに

ゆり

ファンでもない[]が、めめと付き合えるなんて

ゆり

ずるいって思っちゃって.....
痛みを知って欲しくて

 あなた

............

なんとも返せなかったのは

それが事実だから

 あなた

...ごめ

まな

はぁ!?そんな理由で!?めめと[]は公言することに対して許可してないんでしょ!?この事に対しても、二人でどうしようどうしようって困ってるんだよ!!!わかってんの?

ゆり

...わかってるよ

ゆり

それでも、羨ましくて...

ゆり

本当ごめん...こんなにヤバいことになるとは思わなかったの

まな

はぁ、故意にしたことが「思わなかった〜」なんかで済むと思ってるの?
[]はアンタが内緒にしてくれると思って言ったんだよ!

ゆり

.....

まな

それでもファンなの!?秘密事をこうやっておおごとにして困らせてさ!そりゃ愛しのさっくんも振り向いてくれないよ!自分のした事もっとちゃんと考えて!!

ゆり

.....私最低だ...

 あなた

...ゆりは反省してるの?

ゆり

うん、ほんとにごめんね...

ゆり

どうにかネットで弁解するから

 あなた

嘘でしたって言うってこと?
そしたら、今度はゆりが炎上しちゃうじゃん。

ゆり

私のしたことが悪かったんだから、仕方ないよ

 あなた

そっか

 あなた

...今度からは、私たちが良いって言うまで付き合ってること言わないでね

 あなた

わかった?

ゆり

...わかった

ゆり

ごめんほんとに

まな

......そんなんで許すの?

 あなた

私だって、信頼していた友達にこういう事されたら悲しいよ

 あなた

...でも、反省してるんだし

まな

はぁ!?なんでよ...!約束破ったんだよ!

 あなた

まな、さっきは言ってくれてありがとうね

まな

そ、そんなの...

まな

私が悪いみたいじゃん!!!

 あなた

まなはいい事してくれたんだよ!
あっ、待って...

まなは走って行った

ゆり

(私のせいで、全てが酷くなっていってる...)

 あなた

待ってよ、まな!

まな

......

 あなた

あの場であんなに言えたまな、すごくカッコイイよ!感謝してるの!

 あなた

蓮くんと私のために、声を張り上げてくれて...

 あなた

誰にでもできることじゃないよ

まな

......ありがと

まな

ごめん、私が悪かったよ

まな

あんたは大人な対応ができて凄いと思うよ

 あなた

...そういうのじゃないけど

まな

私が子供だった...

まな

...こんなだけど、これからも仲良くしてほしい

 あなた

もちろん!

 あなた

(ほんとだ....無事に炎上がおさまってる......)

 あなた

(でも代わりにゆりが叩かれてる)

 あなた

(...そこまでしてくれたんだ)

 あなた

(私のことを憎んでたのに私の顔を出さなかったのは、やっぱり私のこと親友だと思ってくれてるからなのかな)

 あなた

(とりあえず、一件落着...?)

 あなた

もしもし、蓮くん?

目黒蓮

ん?

 あなた

ネット見た?

目黒蓮

見たよ

 あなた

(ゆりのことは言わないでおこう)

目黒蓮

自分からネタばらししてくれてありがたい

目黒蓮

おかげでみんなの誤解も解けたし

 あなた

なんで今更言ったことがこんなにバズったんだろう...

目黒蓮

ん?それは

目黒蓮

俺が事務所とか友達に頼み込んで
バズらせるようにしてもらったから

 あなた

どういうこと!?

目黒蓮

つまり、人数使って犯人を炎上させたんだって

 あなた

どうしてそこまで...

目黒蓮

だって、
[]が不安そうにしてたから

 あなた

...!

 あなた

私のため?

目黒蓮

そうだよ。それ以外に何かある?

 あなた

......

あなたは思わず泣いてしまった

 あなた

ほんとにありがとう、蓮くん

目黒蓮

どういたしまして

こんなにも彼があなたを想っているなんて知らなかったから

目黒蓮の彼女になったら【夢小説】

作品ページ作品ページ
次の話を読む

この作品はいかがでしたか?

161

loading
チャット小説はテラーノベルアプリをインストール
テラーノベルのスクリーンショット
テラーノベル

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい!がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

Apple StoreGoogle Play Store
;