うぇーい( ・∇・)

私は、いつも独り

半信半疑の関係を持つ友達ばかりをつくって

本当に信頼できる友達をつくれない

いや…

つくらないんだ

友達、なんて

友情、なんて

いつか消え去ってしまう

形では表せない、触れないもの

だから私は

中途半端な関係を望み

失った時の悲しみを減らす

形あるものはいつか壊れる

誰かからそんなことを聞いた気がする

形あるものはずっとその形を 保ち続けられるわけじゃない

いつか…

バラバラに砕け散る

その関係と一緒に

友情も…

下手すれば、『私』を…

失う

いつからだろう

こんな『私』になってしまったのは

こんなにも…

｢何か｣が足りないと思ったのは

いつからだろう…

わからない

私、には…何も

わからない

みんな、口を揃えて言うんだ

私が聞きたくない言葉を

1番求めたくない言葉を

みんな、みんなみんな

私を汚すんだ

｢私｣と言う人間を消し去っていくんだ

みんな、私を知らない

本当の、私

哀川しずくという、人間のことを

哀川、しずく…

なぜ、そういう名前にしたのか

ずっとずっと、誤魔化してきた

哀川しずく…私の

名前の由来___

しずく…

涙の、雫…

哀川…

哀しい…

私の…

今まで、川を作ってしまう程流してきた涙の量

今なら…ここ(TELLER)でなら言える

本当の、名前の由来…

今なら…言えるの

今まで…繰り返してきた

内緒の…君へのSOS

名前の後ろにある曲名

自己紹介文の最後にある曲のワンフレーズ…

直接言うのが怖いから

面と向かって言うのが恥ずかしいから

そっと…

みんなに

｢助けて｣と、手を伸ばしてきた

これは…無駄な足掻きだったのかもしれない

みんな、私を見てくれない

みんな、私をミテクレナイ

みんな、私を…

ここにいない者として判断し、扱う

私は…誰かに

見てほしい

ミテホシイノ

褒めてもらいたいの

ヤサシクシテホシイノ

みんな、友達ばかりその瞳に映す

劣等生で、独りぼっちで、駄作の私より

優等生で、人気者で、傑作の友達を

…うらやましいな

もっと、私を見て

もっと、私を褒めて

もっと…

私を必要として

受け入れてくれる人はいる

でもそれは…

あっち(ネット)だけ

私は…欲張りだから

こっち(現実)でも見てほしいの

そこにないものをねだって

そこにあるものに不満を抱えて

我儘で、欲張り

なんて醜いんだろう

なんて憐れなんだろう

こんな欲望、叶うわけないのに

｢色｣が無い私が

ずっと、薄汚い灰色のままの私が

そんなものを望んで何になるんだろう

希望というものをつくったつもりなのだろうか

また…わからない

自分のことは自分がよく知ってるくせに

大事な時だけに限って

わからなくなる

ねぇ…ねぇ…

私はどうすればいい…？

私には…

何が足りないの？